『戦争を知らない子供たち』 ジローズ ♪
こんにちは。
毎日コロナコロナで明けては暮れていきますね。今は世界中の人々が同じように感じているのではないでしょうか。
そんななか、今の状態はひょっとしたら戦争中のようなものではないかと思いました。私の両親は第二次世界大戦の最中に青春を過ごし、職業軍人であった父は中国に出兵し、終戦間際に本土防衛という作戦で日本に戻り、終戦後は日本復興に力を尽くしました。私が子供の頃、父が晩酌をしている側で、父からいつも戦争の思い出話を聞かされたものでした。
コロナ感染がヨーロッパで急拡大し始めたとき、ある国の首相が、「これは先の第二次世界大戦以来の深刻な事態である」と述べました。第二次世界大戦のことについて、ウィキペディアで下記のように記されています。
第二次世界大戦における連合国・枢軸国および中立国の軍人・民間人の被害者数の
総計は5000万~8000万人とされる。 8500万人とする統計もある。 当時の世界の
人口の2.5%以上が被害者となった。 (ウィキペディアより引用)
戦争は4年続き、終戦前には日本は毎日空襲があり、最後には二度の原子爆弾で大きな犠牲者が出ました。
そんな日々を過ごしていた当時の国民は、どれほど辛い思いをしていただろうと思います。
私が学生の頃、「戦争を知らない子供たち」というフォークが流行し、私もギター片手に歌っていました。ある日、テレビから流れてきたこの曲を父が耳にして、ふっと笑った横顔を思い出します。
今は先の見えないコロナ渦に、日々強いストレスを感じていますが、私の両親達が経験した戦争の日々を思えば、それは比較にならないでしょう。父の「それくらいで弱音を吐いてどうする!」という声が聞こえてきそうです。
ユーチューブで「戦争を知らない子供たち」を検索したところ、比較的最近のライブの動画が見つかりましたのでご紹介します。ジローズも歳を取ったなぁと感じましたが、最後まで聞くと、グッと来るものがありました。お時間のある時にでも良かったらどうぞ。
☆『戦争を知らない子供たち』 ジローズ
https://www.youtube.com/watch?v=l4JpZvgzA04
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