「レ・ミゼラブル」を観ました
新年明けましておめでとうございます。
皆さん、お正月はいかがお過ごしだったでしょうか。
さて、私は昨年の暮れに公開された映画『レ・ミゼラブル』を、お正月に観ました。
話題作だったので観てみたいと思っていましたが、想像していたよりもはるかに素晴らしい作品で、とても感動しました。ミュージカル映画であることを知らなかったので、最初は少しとまどいましたが、途中からこれほど本格的なミュージカルを、ここまで完成させるのは、すごいことだなと感心しました。
主演の男優のヒュー・ジャックマンのしぶい演技には、しびれました。この作品でファンになりました。「レ・ミゼラブル」は小学生の頃、本で読んだのですが、記憶に残っていたのは、主人公が前科者で浮浪者だった時に教会の神父に救われたのに、その夜、銀の食器を盗み、そのあと警察に捕まって教会に引き立てられたとき、神父が「これはこの人に差し上げたものです」と言ってかばったことで、心を入れ替えたシーンだけでした。
その作品がこれほど壮大なスケールの作品だったことは、今日まで知りませんでした。
上映時間約2時間半もまったく長く感じることなく、色々と考えさせられながら最後まで観ましたが、一番感じたことは、人生を生きて行く上で、目先の欲得に惑わされることなく、自分の良心に従って生きていくことが最も大切だということでした。
新年の始めにとても良い映画を観て、良かったと思いました。日常の忙しさに追われるだけではなく、時間を作って、良い芸術作品に触れることを忘れてはいけないと思いました。
今年も色々と感じたことなどをこのブログに記していきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
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