2014年03月16日 00:01
今日は久しぶりに、私のお気に入りの曲のご紹介です。
曲は、さだまさしの「いのちの理由」で、昨年のレコード大賞の特別賞を受賞した作品ですが、そのときテレビで初めて聞いて、とても感動しました。この曲は、法然上人800年大遠忌を記念し、浄土宗がさだまさしさんに「法然上人をたたえる歌」の制作を依頼して出来たものだそうです。
浄土宗のホームページに、さだまさしさんがこの曲について、自分でコメントを書かれたものが載っていましたので、一部ご紹介させていただきます。
○さだまさしさんのコメント
制作にあたって、法然上人に関する資料を読みながら、皆さんに分かりやすいように、
自分なりに解釈しました。
素晴らしい方の言葉は、短くて分かりやすくて力強い。なぜ生まれてきたのかという
疑問を法然上人のお考えと組み合わせて自分なりに表現したつもりです。
この曲の実際の制作時間は1ヵ月ほどですが、音楽活動をしてきた35年をかけて
作ったといえるのではないでしょうか。今まで私が経験してきたことが全てこの曲に
入っています。「幸せになるために誰もが生まれてきた」というフレーズは譲れません。
さだまさしさんが、自分の音楽活動の35年をかけて作ったといえる、と自分で言われているだけあって、奥深い素晴らしい曲だと思います。
素敵なYou Tubeの動画を見つけましたので、ご紹介します。春は新しい命の息吹のとき。今の時期にもふさわしい曲だと思います。お時間のある時にでもごゆっくりどうぞ。。
いのちの理由 さだまさし
http://www.youtube.com/watch?v=ZIXN6QItDK8