ロマンと儲けをつかむ

きのちゃん

2016年09月18日 00:01

こんにちは。

9月15日は中秋の名月でしたね。満月をご覧になったかたも多いのではないでしょうか。

 さて、今日は私が以前読んだ本で、最近取り出して読み直した本の中からのご紹介です。書名は「ロマンと儲けをつかむ-素晴らしきかなセールス人生」で、著者は福井壽夫氏で、生命保険の外交セールスで日本一の実績をあげた方の自伝のような本です。出版されたのが1982年で、もう30年以上も前ですから、私が読んだのもずいぶんと若い頃でした。

前置きはこれくらいにして、私が印象に残って、本に棒線をひいていた箇所をご紹介します。
 
私は特別の才能を持った人間ではありません。ごく平凡な、そして内向的な人間です。
その私がやれることですから、他の人にやれないことはないはずです。ただ、私は多少
なりとも、普通の人より強く、心の底から思い込み、胸の奥底から湧き上がらせるロマン
を持続、継続させ得たことが、私にとっての大目標を完遂できたのだと思います。

 「カネがなんだ!」といわれる人もおられましょうが、実力とお金は、幸運と優績(好成績)
のツキを呼びます。財産ができると顔の色つやや、目の輝き、声の音量、人柄まで変わっ
てきます。「貧すれば鈍する」というのは本当です。人相も悪くなり、とげとげしくなって、
何か人の心を用心させ閉ざすような容貌、態度になってきます。「恒産なければ恒心なし」
で、資産のある人は謙虚だし、金持ちけんかせずで、応対がやわらかい。そこへ至るまで
いろんな経験を積んで、信用を重んじて、努力してきたわけです。だから、ただカネを持っ
ているから偉いというのではなしに、資産を持っている人というのは、商売にも人一倍熱心、
努力されて、しかも堅実質素にやってこられて、年月かけて、のれんと信用を築いておられ
るのです。

 「希望」というような生ぬるい漠然としたものはダメで、野心、それも輝ける野心が必要です。
目標を大きくすれば、「くそッ!」と思って、ここで初めてエンジンがかかる、燃えるのです。 

           ロマンと儲けをつかむ-素晴らしきかなセールス人生 福井壽夫


 私は現在は、ダンス教室の経営とパソコンIT機器販売とホームページ作成の仕事をしていますが、ダンスの方は15年前からで、それ以前はIT関連の仕事が主でした。ダンスも私の天職ですが、私は営業の世界もとても好きで、ダンスをやっていなかったら、IT関連と営業の分野に生涯をかけたと思います。

 どちらにしても、若い頃から夢は大きく持っていました。今でも持っています。今日の引用の最後の部分、「「希望」というような生ぬるい漠然としたものはダメで、野心、それも輝ける野心が必要です。目標を大きくすれば、「くそッ!」と思って、ここで初めてエンジンがかかる、燃えるのです」の箇所を久しぶりに読み返し、30年以上前にこの下りを読んで発憤したのに、その後自分はどれだけこのことを活かすことができただろうか?、と思いました。本当に亀の歩みとは自分のことを言っているようです。でもこれからも、やり続けます。私は生涯掛けて、自分の夢とロマンを追い続けて行きます。そして、必ず結果を出して見せます。自己満足で終わらせるつもりはありません。

 久しぶりに取り出して読み返した本から、若い頃のエネルギー思い出させてくれた感じです。と言うところで今日はこの辺で。さぁ、今週も頑張るゾ p(^^)q。




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