眠られぬ夜のために(第二部) / ヒルティ
こんにちは。
2017年6月26日のブログで、「眠られぬ夜のために」という本をご紹介させて頂きましたが、この本がとても有益だったので、「眠られぬ夜のために(第二部)」も取り寄せて読んでみました。今日はその中からのご紹介です。では早速、
どんな善き衝動にもただちに従うという習慣は、楽園にいたる一番の近道である。
「眠られぬ夜のために(第二部)」p.86から引用」
平易な文章で内容もそれほど高尚なこともなさそうですが、私にとっては大変大きな意味に感じられて、パソコンで打ち出して机の前に貼り付けて、いつも心がけて実行するようにしています。
常日頃、「あ、あれやらなきゃ。そうだ、あれもしたい、これもしたい」と思うことが沢山ありますが、実際は「でも今は忙しいからあとからやろう。今度時間があるときにやろう」となり、その結果結局やらないか、ぐずぐずしているうちにタイミングを失ってしまって、やっても効果がなくてあとの祭り。という感じになってしまうことが多いようです。そんなとき、この「どんな善き衝動にもただちに従う」ということを心がけると、実際はやることにそれほど時間がかからないことが分かり、そして生活にリズムが生まれてきます。日本のことわざにも「思いたったが吉日」というものがありますが、同じようなことを言っていると思います。
ぐずぐずしていたら、ホントにあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。光陰矢のごとし。後から「あのときやっておけば良かった…」とほぞを噛むことにならないよう、思い立ったその時に、実行に移す習慣を身につけていこうと思います。
そんなところで、今週もガンバ p(^^)q。
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