なぜ、感謝するとうまくいくのか

きのちゃん

2017年12月17日 09:55

こんにちは。
早くも12月も中旬を過ぎましたね。
みなさん、お忙しくお過ごしのことと思います。
お忙しいなか、毎週私のブログを読んで下さって感謝します。

さて、今週は先週のブログでご紹介した五日市剛氏の最新刊書「なぜ、感謝するとうまくいくのか」からのご紹介です。先週の「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の中で、「イヤなことがあったときこそ、ありがとうという」ところは、実際やってみようと思ったとき難しいところであり、何となく綺麗事に聞こえる部分だと思いますが、実践してみた私が一番効果を感じ、感心したところでした。そのことについて、今日の著書の中でふれている部分で、読者からの質問に答えるところがありますので、その部分をご紹介致します。

 話は変わりますが、僕の本の読者から、こんなお便りをいただきました。

  「先日、私は犯罪の被害にあいました。こんなとき、犯人に対して、
  あるいはその事柄に対して”ありがとう”というのでしょうか?大切な
  家族や友人が被害にあっても、やはり”ありがとう”ですか?」

 このご質問に対して、僕は次のようにお返事させていただきました。

  「犯人に対していうのではありません。”ありがとう”は自分に対して
  いうのです。落ち込んだ自分を励ます”ありがとう”であり、不幸の
  連鎖を断ち切る言葉なんです。この言葉を自分に対して心を込めて
  発すると、それ以上嫌な気分になりませんし、続けてマイナスの言葉
  が出てきにくくなります。そして、物事の流れをよりよい方法に切り替
  えてくれ、後の自分の成長のきっかけとなると思っています。どうか、
  魔法の言葉の真意をご理解ください」

  (五日市剛氏著「なぜ、感謝するとうまくいくのか」p.49から引用)

話は飛びますが、今年の10月末に横浜マラソンが急に中止になったことは、私にとってほんとうに納得のいかない残念なことでしたので、それから2週間以上そのことを引きずっていました。会う人ごとに、そのことを愚痴ったものです。その結果何があったかというと、カゼをひいて38度以上の熱を出して、数年ぶりの体調絶不調になってしまいました。あのときこの言葉を知っていたら、と思います。

現在は、車を運転していて急に割り込まれたり、赤信号が続いて渋滞しても、「こんなときこそありがとう」と何度も口にする習慣がつき、その結果にはホントにびっくりしています。師走の慌ただしい季節です。みなさんも試してみられませんか?きっと驚かれると思います。

長文になりました。最後まで読んで下さってありがとうございました。
感謝致します。

というところで、今日はこの辺で。




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