「山を動かす信念」

きのちゃん

2011年12月25日 00:01

メリー・クリスマス!

今年のクリスマス、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は今年は丁度クリスマス・イブの日に、クリスマスダンスパーティがあって、今年最後のダンスのデモンストレーションをしてきました。皆さんのおかげで良い踊りができて、良い踊り納めができたと思います。

さて、今日はクリスマスですので、クリスマスらしく、聖書の中からの言葉をご紹介させて頂きます。これは「山を動かす信念」と言われて、有名な一節ですので、ご存じの方も多いと思います。

            まことに汝らに告ぐ
    人もしこの山に「移りて海に入れ」と言うとも
   その言うところ必ず成るべしと信じて、心に疑わずば
      その言うところ何事にても成るべし
           この故に汝らに告ぐ
 凡て祈りて願うことは、すでに得たりと信ぜよ、然らば得べし
          (マルコ伝第11章23-24節)


私は通算数百冊の自己啓発書やビジネス書を読んできましたが、それくらい読んでくると、このジャンルの本で言われていることに、共通するものが見えてきます。その一つは、願望を実現するには、そのことが実現することを信じること。もう一つは、その願望が実現した姿をイメージすること。の二つです。

今日ご紹介した聖書の言葉は、まさにこのことを述べていて、現代の自己啓発書が揃って強調している夢実現の秘訣が、実は2000年前に、既に聖書の中で語られていたことに驚きを覚えます。まさに世の中の真理というものは、時間を超えて普遍的であるということではないでしょうか。

それにしても、「山」が「海」に入るなんてことは、普通に考えたら荒唐無稽のことですが、「いや、できるかも」と思って、その姿をイメージしたら、意外と実現する方法が思い浮かんできます。実際、現代では、山を切り崩して海を埋め立てて、陸地にしているのですから。

そう考えていくと、私たちに不可能な夢などないような気がしてきませんか?

そうです。あなたの夢が実現した姿を思い描き続けるのです。そうすればいつの日か、その夢が実現していたことに気がついて、自分でびっくりする日が訪れるでしょう。

と言うところで、もう一度。

あなたの夢に、メリー・クリスマス!!



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