あいまいな意思は何の足しにもならない
皆さん、こんにちは。
今週も先週に引き続き「あなたに奇跡を起こすやさしい100の方法」からのご紹介です。
■あいまいな意思は何の足しにもならない
目標が明確に特定されないままに、あれを調べたり、準備することはしても無駄な
ことである。それはまるで、イギリスの地図を持ってフランスへ行くようなものである。
(中略)
学校にいた頃、虫眼鏡を通して紙に日光を当てると、それがレーザー光線のように
一点に集まったことを覚えているだろう。それからどうなったか。火がついた。あなたも、
目標を明確に特定し、それに集中しなければ、火はつかないのである。そうして火の
ついた情熱という炎は、明確な目標のもとで、さらに明るく輝くのである。
「あなたに奇跡を起こすやさしい100の方法」p.98-99から引用抜粋
私はダンス教室を経営していて、これまでたくさんの生徒さんをご指導してきましたが、その生徒さんが上達されるかどうか、長続きされるかどうかは、まさにこの「目標」という言葉に集約されるように思います。
何となくダンスを踊れるようになりたい。何となくダンスが上手になりたい。という感じで入会されて来られたかたは、あまり長続きされないことが多いようです。たとえ最初のきっかけはそうであっても、「どうせダンスを覚えるのなら、キチンと正統派のダンスを身につけたい」という気持ちになり、その過程において、メダルテストや発表会にも出てみたいという具体的な目標を持たれると、俄然レッスンに対する心構えが変わってきます。そして、上達も目に見えて早くなられます。
私のこのブログの名称の、「星に向かって…」というのは、まさに「星」という目標に向かって、という意味で、私自身が、生涯をかけてその目標の実現に向けて生きていきたいという気持ちを込めています。
せっかくの自分の人生、いつまでも夢とロマンを追い続けて生きていきたいと思っています。
というところで、今日はこの辺で。
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