自信が容姿を変える

きのちゃん

2015年09月13日 00:09

皆さん、こんにちは。

朝夕は、秋の訪れを感じるようになりましたね。

さて、今日は先週のブログ記事について、もう少しつっこんだお話しです。

先週のブログで、カリオストロ伯爵夫人が、自分の顔と15分ほどにらめっこしていた結果、自分の容姿がまるで奇跡のように優雅で美しいものに変わり、そのことが、自分の意志による思考の力から生まれたと、ご紹介しました。

このことに関連して、ずいぶん以前に次のようなことを、何かの雑誌で読んだことがあります。

化粧品会社資生堂のモデルさんを養成する部門で、そこには若いモデル志望の女性が沢山集まってくるそうです。モデル候補の女性は、それぞれ個性を持った美しい女性ばかりですが、その中から次のキャンペーンガールの候補が選ばれます。しかし、いくら美しいとはいえ、初めてテレビや雑誌に自分が登場するとなると、その女性にとっては大変なプレッシャーとなり、誰もが最初は緊張し、顔や表情が引きつったようになるそうです。その時、その部門のプロのモデル養成士が、その女性に対して、「君は世界一美しいよ。君は世界一魅力的だよ。君のような素晴らしい女性はどこにもいないよ」と、とことん言い聞かせるそうです。

その結果、その女性は自信を身につけ、そのあと、テレビのコマーシャルに登場し、雑誌にも登場し、その姿は本当に世界一美しい魅力をたたえる女性に変身するのだそうです。

何が言いたかったかというと、自信は、本当にその人の容姿・容貌を変えてしまうということ。そして同様に、自信のなさは、そのまま自分の容姿・容貌に現れてしまいます。

そして、その自信は、資生堂のモデルさんのようにモデル養成士のプロから与えてもらうものもあれば、カリオストロ伯爵夫人のように自分で与えることもできるのです。自分の思いと意志ひとつで、自分の容姿・容貌までが変えることができる。そして、それは容姿・容貌のみならず、自分の望むあらゆる良きことを引き寄せてくれるのです。

人生は、誰しも平等に歳を取っていくもの。けれど、同じ生きていくのであれば、いつまでも若々しく元気に生きていきたいものです。それができるかできないかは、ただひとつ、自分の心の持ちようではないか。

そんなことを、ルパンの小説を読みながら思いました。

ではまた来週、元気にお会いしましょう(^^)/


        2011年秋に放映された
  資生堂の化粧品「インテグレート」のテレビCM

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