2021年09月12日

第26回 ダンスフェスタ in 熊本 ♪

こんにちは。

コロナの第5波も何とか減少傾向になって、今度こそ終息に向かって欲しいと願う今日この頃です。

さて、今日は久しぶりにダンスのイベントのお知らせです。今月の20日(月・祝)に、熊本県立劇場で、「第26回 ダンスフェスタ in 熊本」が開催されます。

私の所属する教師協会主催の、年に一度のダンスの発表会ですが、昨年はコロナの影響で中止になり、今年も開催が心配されましたが、ワクチン接種の効果なども出てきて、何とか開催にこぎ着けそうです。

今年は、ウチの教室から延べ5人の生徒さんが出場され、プロの部での踊りを合わせると、全部で6曲踊ることになります。私がプロになって19回目のフェスタですが、ウチの教室としてこれまでで最高の出場者になりました。

会場は久しぶりに熊本県立劇場の演劇ホールという大舞台です。全席指定席で、観客席は前後左右一席ずつ空けるなど、万全のコロナ対策をしての開催となります。

来来週のブログで良いご報告ができますよう、生徒さん達と心を一つにして、あと一週間、しっかりと準備をしたいと思います。

というところで、今週も元気にガンバ p(^^)q。



  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(2)ダンスの魅力夢の実現

2014年10月05日

田中英和先生のレッスン

皆さん、こんにちは。

今日は、田中英和先生という世界のトッププロのレッスンを、先日受けたお話です。

田中英和先生と言えば、社交ダンス界では知らない人はいない世界のトッププロで、日本人の歴代チャンピオンとしても最高峰の先生です。ダンスをされない方でも、あの「Shall We ダンス?」の中で、ヒロインの草刈民代さんのダンスのパートナーとして、ブラックプールの世界大会に出場していた人と言えば思い出されるのではないでしょうか。田中先生について詳しく知りたい方は、田中先生のブログをご覧下さい。

http://www.danceview.co.jp/blog/hidekazutanaka/2014/09/post_249.html

前置きはこれくらいにして、今回私の所属する九州の競技ダンスのプロ選手会が、この田中先生のレッスンを企画して、それが熊本で実施されると聞き、私は私のパートナーの先生と一緒にすぐに参加することに決めました。

レッスンは、土曜と日曜と二日あって、九州から10組ほどの現役プロ競技選手がレッスンを受けました。私は二日目の日曜日の午前中にレッスンを受けましたが、その前日に、せっかくダンス界の大先生が来られるので、「田中先生を囲む会」として、食事会をやろうということになり、田中先生を含めて8人の先生達が集まりました。写真はそのときのものです。

翌日のレッスン内容については、さすがと思わせる本当に中味の濃い素晴らしいもので、機会さえあれば何度でもレッスンを受けたいと思いました。前日の食事会では、キャリアから言えばダンス界の雲の上の人なのに、全然気取らないとてもユーモアに富んだ方で、お人柄も最高でした。色々と為になるお話をしてくれましたが、その中でも、「一番大切なことは、自分のダンスに信念を持つことだよ」という言葉が心に残りました。

私もダンスのプロとしてこの世界に生きていく以上、生涯をかけて、ホンモノのダンスを目指して、これからも研鑽を積み重ねて行きたいと思ったことでした。

今回の田中先生のレッスンで習得したことは、これからの私のレッスンを通して、ウチの生徒さん達へ還元していきたいと思います。

と言うところで、今日はこの辺で。





  


Posted by きのちゃん at 00:18Comments(0)ダンスの魅力

2012年12月09日

クリスマスダンスパーティ

皆さん、こんにちは。

いよいよ師走に入りましたね。
街ではクリスマスソングが流れ、毎週どこかでクリスマスダンスパーティが開かれる季節になりました。

私も早速、12月2日の日曜日には某ダンス教室のクリスマスダンスパーティに招かれて行ってきました。今回はパーティのスペシャルゲストとして、現在の世界チャンピオンのデモンストレーションがあり、その素晴らしい踊りを目の当たりにして、とても勉強になりました。

デモの前には、ホテルのロビーでも間近に接することもできて、デモの後には握手もしてもらって、パワーを貰いました。

今年の12月は、6つのクリスマスダンスパーティに参加して、そのうち3つで生徒さん達とデモを踊ります。デモを踊る生徒さん達と、そしてパーティに来て頂いた方達と、素敵なクリスマスを共有して、素晴らしい思い出を創ることができるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。



   スタンダード世界チャンピオン
     アルナス&カチューシャ

  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)ダンスの魅力

2012年04月01日

社交ダンス10徳

桜が一気に開花しましたね。
今日は一番のお花見日和ではないでしょうか。

さて、今日は久しぶりにダンスの話題です。

私の生徒さんのひとりが、某ボランティアクラブの会員で、その例会で私が社交ダンスについてのお話と、簡単な体験レッスンをさせていただく機会を頂きまして、そのレジメを作りましたので、せっかくですので、それをブログの読者の皆さんにもご紹介しようと思い立ちました。題して「社交ダンスの魅力 -社交ダンス10徳ー」です。

では早速、

社交ダンス10徳
  1.健康になる
  2.姿勢が良くなる
  3.若くなる
  4.頭が良くなる
  5.友達が増える
  6.出会いがある
  7.美しくなる
  8.明るくなる
  9.家族で楽しめる
 10.良い思い出ができる



私は今年で社交ダンスのプロの資格をとって、ダンス教室を開設して丁度11年になりますが、この10項目は、ダンスのレッスンをしながら、「そうか、ダンスを学ぶことによって、ダンスのステップを覚えること以外に、こういう効果・効用があるんだ」と気づきました。それらが上記の10項目でした。

それぞれの項目についてご説明を加えると、また長くなってしまいますので、敢えて割愛させて頂きますが、最後の10番目の「良い思い出ができる」だけ、少しご紹介させて頂きます。

人生とは「良い思い出作り」の旅ではないかと、時々思います。

ダンスを始めると、色々な世界に出逢います。先生と生徒さんとの出会いはもちろん、ダンスパーティに行けば、たくさんの人と出会い、ダンスを通してふれあうことができます。色々な発表会に出ることは、とても勇気がいることですが、一念発起してチャレンジして出場してみると、素敵なドレスを着た自分の写真やDVDのビデオが残ります。

人生の旅は有限ですが、それらの写真やビデオ、そしてなによりその時の色々な想い出は、自分の心に一生の財産として残ることになります。

このことは何も社交ダンスの世界だけに言えることではないですが、社交ダンスの世界には、特にこのことが言えるのではないかと思います。

というところで、今日はこの辺で。



追記:
ブログの記事掲載を週に2回ペースでさせて頂いてきましたが、諸般の事情で、4月からは「日曜日に更新」ということにさせて頂くことにしました。よろしくお願い致します。

  


Posted by きのちゃん at 08:12Comments(0)ダンスの魅力

2011年12月07日

夫と踊る その3

「踊りませんか?」から「夫と踊る」その3です。

日曜日に載せる予定でしたが、ダンスフェスタの動画を先にご紹介したために今日になりました。

|うまくゆかないところをなんとかしたいと思えば思うほど、相手を変えよ
|うとするものだが、これは最悪のやり方だろう。双方で満身創痍になる。
|パートナーと競争しても不毛である。どちらが正しいかではなく、相手を
|まず立てること。そんな旧弊な考え方!、といま悲鳴を上げた方のために、
|相手を尊重すること、と言い方を変えてもいい。姿勢としては同じことだ。
|相手を生かせば自然と自分も生きてくる。自分は一歩引いて、相手のよさ
|を生かす手伝いをさせていただく、くらいに思い始めると、不思議や不思
|議、相手のダンスも変わる。

|どうやら、ぐるりと一回りして振り出しに戻ってきたようだ。社交ダンス
|の基本である徹底したパートナー優先の哲学がないと、競技ダンスもとて
|もじゃないがやってゆけないということを、私はささやかな競技体験を通
|して学んだのだった。そしてそれは、夫婦の在り方にも共通するものだっ
|た。つくづくダンスをしていてよかったと思う。そうでなかったら、とん
|でもない悪妻になって夫を苦しめていたこと、まちがいなし……。

|(浅野素女 著「踊りませんか?」第3章 p.79-80から引用)

今日の引用箇所のなかに、「社交ダンスの基本である徹底したパートナー優先の哲学」という言葉が出てきましたが、私が大学時代に社交ダンスに巡り会い、競技ダンスも始めた頃、著者とまったく同じように、このことに気がつきました。

著者のご主人はフランス人で、ダンスもフランスで本格的に始められたと書かれていますが、私の想像では、ヨーロッパで社交ダンスをされておられたので、このこと(パートナー優先の哲学)に気がつかれたのではという気もします。

私がブログを通じて、一番皆さんにお伝えしたかったことも、今日の引用箇所に集約されていると言ってもよいと思います。著者は「夫婦の在り方にも共通するもの」と言われていますが、実際はすべての人と人との人間関係にも共通するものだと私は思っています。

ダンスをされている方はもちろん、ダンスをされておられない方も、著者が述べていた、「相手を立てること」「相手を尊重すること」を心のどこかに置いておいて、日頃の人間関係に生かすことができれば、人生も少し変わって見えてくるのではないでしょうか。

長くなりましたので、今日はこの辺で。


  


Posted by きのちゃん at 22:33Comments(0)ダンスの魅力