2016年08月28日

宇宙からの手紙 More

皆さん、こんにちは。

今日は久しぶりに、また「宇宙からの手紙」の引用です。
この「宇宙からの手紙」は3巻出ていますが、いずれも良い本で、何度読み返しても心に訴えかけてくるものがあります。今日は「宇宙からの手紙2」から引用させていただきます。ちなみに、「宇宙からの手紙2」の英語の原タイトルは「More Notes from the Universe」です。

  何が起ころうと、何が起こるまいと、どこへ行こうと、どこへ行くまいと、誰に会おうと、
  誰に会うまいと。今日、そして今週のあなたの人生のエピソードは、とても素晴らし
  かったと思い返されることでしょう。すべてが完璧に進んでいるのだと、わかる日が
  必ずやってくるからです。

               (マイク・ドゥーリー著 「宇宙からの手紙2」 p.243から引用)

書かれていることは、何でもない普通のポジティブ思考のように見えますが、よく考えてみると、それが真理であり、自分の人生でも既に何度も立証されていることに気がつきます。

つまり、これまでの自分の人生を振り返って、色々な想い出を思い起こしたとき、その時は、「どうしてこんな目に遭ったのだろう、どうしてこんなことになったのだろう」と思ったことこそ、今となれば、自分の人生に於いての貴重な経験であり、幸せな「とき」であり「できごと」だったことに気がつきます。

簡単な例で言えば年齢のこと。10代の時を除けば、自分の人生に於いて、いつも「あぁ、年を取ってしまったなぁ。若い人はいいなぁ」と、誰でも思い続けて来たのではないでしょうか。30歳になった時は、もう30歳、若くない。40歳になった時は、え~っ、もう40歳。50歳になった時は、もーいかん。年齢のことは考えまい。なんて感じてきました。ところが自分が還暦を過ぎた今は、50代の人たちを見て、「50歳…、なんて若くて美しくて、充実した年代だろう。人生の最盛期ではないか」と思います。

このことから、10年後には今日のことを、「あの頃はまだまだ若かった。なんて素敵なひとときだったのだろう」と思い返すことは、間違いありません。宇宙からの手紙の「今日、そして今週のあなたの人生のエピソードは、とても素晴らしかったと思い返されることでしょう」という言葉が真理であることが、容易に分かります。

さぁ、皆さん、今が一番若いのですよ。この幸せなひとときを心から楽しんで、今日も一日素敵な人生を送ろうではありませんか。

ではまた来週(^^)/



  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現

2016年08月21日

イチロー メッセージ

皆さん、こんにちは。

リオオリンピックでの日本人の活躍で、毎日湧いていますね。今回は特に色々な種目で活躍ぶりが目立っているように感じます。

さて今日は、8月8日に大リーグ通算3000本安打を達成したイチロー選手の言葉のご紹介です。

私はイチロー選手のファンで、特に第一回WBCで日本が優勝したときに見せたイチローの男気に惹かれて、それ以来大ファンになりました。実はイチローがまだオリックスに在籍していた頃、福岡に遠征にきて、博多のホテルにチームが宿泊した折り、丁度私も福岡出張で同じホテルに宿泊していて、ホテルのフロント横のエレベーターの前で、バッタリイチローに出会ったことがありました。その時、まわりにいた他のチームメート達もプロ選手なのに、イチローだけオーラが漂っていたことに強い印象を持ちました。

さて前置きはこれくらいにして、最近読んだ、イチローのメッセージ集の「イチロー262のメッセージ」という本の中から、心に残った言葉をひとつご紹介します。それは、

        毎日、もう、これ以上はできない…
       という状態で、やってきたつもりなので
       それを続けていくことしかできません
             - イチロー -


この言葉は、2012年7月、イチローがヤンキースに移籍して、仕事への取り組みは変化するか、と訊かれての言葉ということです。

あれだけの天才イチローが、「毎日、もう、これ以上はできない… という状態で、やってきたつもりなので-」という言葉を口にするのですから、これは説得力があります。超凡人である自分が、どのような気持ちで毎日を過ごしているかと思うと、背筋を伸ばして座り直したくなります。

毎日暑い日が続いて、つい弱音をはきたくなりますが、そんなとき、このイチローの言葉を思い出して、今日、自分はこれ以上はできない、というくらい頑張っただろうか、と自問自答して、少しでも成長していきたいと思います。

と言うところで、今日はこの辺で。
今週も素敵な週になりますようガンバ p(^^)q。





  


Posted by きのちゃん at 00:31Comments(0)夢の実現

2016年08月14日

リオ五輪 内村2連覇

皆さん、こんにちは。

猛暑が続いています。今年はまた特に暑さが厳しいように感じます。

さて連日リオ五輪のニュースに湧いていますが、8月11日のニュースのタイトル、「内村への質問 2位の選手怒る」を読んで、最初は内村に大逆転負けを喫した2位の選手が、審判の不公平なジャッジに腹を立てたのではと思いました。ところが実際は、海外メディアの記者が内村選手に「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」と、暗に審判が内村に身びいきしているのではと思わせるような質問をしたことに対して、二位のベルニャエフ選手がそのことを否定して、「無駄な質問だ」と怒った、ということだったとわかりました。記事の要旨は下記の通りです。

 ☆内村への質問 2位の選手怒る

 内村2連覇 垣間見えた頂点を争った2人の友情 ベルニャエフ「無駄な質問だ」

 メダリスト会見では世界大会8連覇の内村に対し、海外メディアから「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」という質問が飛んだ。内村は淡々と「まったくそんなことは思ってない。みなさん公平にジャッジをしてもらっている」と答えた後、この質問に怒っていたのが誰であろうベルニャエフだった。「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」と言い放った。

ーデイリースポーツ 8月11日(木)8時40分配信ー

実は私は中学・高校と体操部に所属していて、高校の時は国体予選にも出場したことがあります。それで体操はとても好きな競技で、今回の内村選手をはじめとする世界のトップクラスの体操演技を見て、自分がやっていた頃から技術レベルが格段の進歩を遂げていることを知り、びっくりしています。

それはともかく、このベルニャエフ選手の発言はなかなか出来ることではなく、真のスポーツマンシップを見せてもらった気がして、感動しました。私も競技ダンスという世界に身を置いていて、年に何回か競技会に出場して、審査員から評価される立場にあります。そして、自分では良く踊れたと思った時に審査員から厳しい採点をもらうと、正直なところ、不公平ではないかという気持ちになります。それだけに、今回のベルニャエフ選手の発言に、いたく感動しました。これからは自分が競技会に出場したときは、審査員からどんな厳しい評価をされようと、それは正しい、と思うようにしよう。そして、それを自分の今後の技術の向上の糧にしていこう、と心に誓いました。

このことは口では簡単に言えても、実際は難しいかも知れません。でもだからこそ、このことを今日このブログに書いて公言することによって、自分を律していきたいと思います。

リオ五輪も残り半分となりました。これからも感動を呼ぶ素晴らしい競技が展開されていくことでしょう。

さあ、今週もまた頑張るぞ p(^^)q。




  垣間見えた頂点を争った2人の友情  


Posted by きのちゃん at 00:26Comments(0)つれづれ日記

2016年08月07日

アラジンのランプ 2

こんにちは。

いよいよリオオリンピックが始まりましたね。
日本人選手の活躍が楽しみです。

さて、今週も先週に引き続き「アラジン・ファクター 願いをかなえる成功のランプ」からの引用です。
では早速、

 ☆完璧なときなどない!

 待つな! ちょうどよい時期など決して来ない  -ナポレオン・ヒル-

 どんなものにも完璧なタイミングなど存在しない。ただ、今という瞬間があるだけだ。さらなる充足感と生産性を求める旅に、今こそ乗り出してほしい。
 全てがそろうまで待ってはならない。完璧なものなどこの世にはない。あなたの前には、いつでも挑戦と障害と不完全な条件が待ち構えている。しかし、だからどうしたと言うのだ!
まず始めよう。一歩ずつ歩みを進めるたびに、自分自身がさらに強くなり、自信が生まれ、さらなる成功をつかんでいくのである。
 あなたが求めるものは、全てあなたの手の届くところにあり、あなたが頼むのを待っている。しかし、まず行動しなければならないのである!
     (アラジン・ファクター 願いをかなえる成功のランプ p.450-451から引用)

 日本でも、「いつやるか? 今でしょ!」というフレーズが、2013年の新語・流行語 年間大賞を取りましたね。
 私もウチのダンス教室の生徒さん達に、「ダンスが上達する秘訣は、具体的な目標を持つことです。だからメダルテストや、色々な発表会に出てみませんか?」と、お勧めします。するとたいていの生徒さんは、「いやまだ自信がありません。上手になったら出てみようと思います」と言われます。それに対して私は、「上手になってから、と言っていたらその時は来ませんよ。まず出ると決心して、そして実際に出てみることで、その結果上手になるのです」と言います。

 先週の日曜日にそのメダルテストが開催されましたが、今回はスタジオ開設以来一番多い、のべ12名の方に参加して頂き、大変盛り上がりました。

 これからも、一人でも多くのダンス愛好家の方達にダンスの真の魅力をお伝えして、若さと美しさと健康つくりのお手伝いをしていきたいと思います。

 さあ、今週も頑張るぞ p(^^)q。
 ではまた来週。



  


Posted by きのちゃん at 00:04Comments(0)夢の実現