2012年08月26日

熊本城マラソン

今日はつれづれ日記です。

熊本城マラソンが今年の2月に第一回目が開催されましたが、その時ウチの生徒さんが出場されました。その時お母さんも参加されて、しかも5時間を切るタイムを出されたと聞いてビックリして、「よし!私も来年は出場しよう」と密かに思いました。

その後、ランニングを始めて週に2~3回、近くの公園で毎回約3キロ走るようにしました。そして順調に来ていたのですが、先月来からの体調不良で、ここ数週間ほど筋トレ・ストレッチ・ランニングなどのトレーニングを控えていました。

そんなとき、熊本城マラソンの参加申し込みが始まったと聞いたのですが、体調を崩して少々弱気になっていたのか、「何も無理をして今年申し込まなくても…」という気もして、躊躇していました。

そんななか、今年の春から熊本シニアネットというシニア世代の人たちのメーリングリストに私も参加したのですが、先日そこに次のような投稿がありました。

|現在73歳、70歳まで天草トライアスロンを完走しましたが、遅すぎる
|ので以後不参加、

|でも、毎日スポーツクラブでトレーニングはしています。
|第2回熊本城マラソン(フル)に応募しました。
|ほとんど記録など問題にはならないのですが、これを目標にトレーニ
|ングに励みたいと思います。

これを読んで、む、む、む…、と思い、少々弱気になっていた自分を恥じて、私もネットで熊本城マラソンの参加申し込みをしました。

今年は参加者が多い場合は抽選になるそうなので、実際に参加できるかどうかわかりませんが、先ずは申し込みました。

そして一昨日、久しぶりにランニングをしたところ、17分40秒/約3キロのタイムで、体調を崩す前とそれほど変わらないタイムが出たので、ホッとしました。

先ずは目標を立てること。これがすべての出発点であることは自分でよく知っていますので、約半年後の熊本城マラソンを目指して、準備をして行こうと思います。

ところで、先程書いた熊本シニアネット(略称KSN)に私が参加したことを機に、KSN社交ダンス愛好会というものを私が提唱して立ち上げ、現在月に2回KSN会員向けのダンスのグループレッスンをウチのスタジオでしています。そのホームページを先日作りましたので、もしお時間がありましたらご覧下さい。URLは下記の通りです。

 KSN社交ダンス愛好会のホームページ
 http://www2a.biglobe.ne.jp/~yosinori/KSN-HP/


まだしばらくは残暑が続きそうです。みなさんお体ご自愛下さい。


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)つれづれ日記

2012年08月19日

脳トレより筋トレ

残暑お見舞い申し上げます。
それにしても暑いですね。

今日は久しぶりにつれづれ日記編です。

最初に、このお盆休みに時間があったので、私のダンススタジオのホームページをリニューアルしてみました。内容はほとんど以前と同じですが、10年ほど野ざらしだったのでリニューアルしました。お時間があるときにでも良かったらどうぞ。urlは下記のとおりです。

「ダンスアートアカデミー」
http://www2a.biglobe.ne.jp/~yosinori/DAA-HP/mysite1/daatoppage.html

さて私、先日久しぶりに風邪をこじらせてしまって、目一杯体調を崩してしまいました。そしてあらためて健康のありがたさをつくづく思い知らされました。

もともと風邪をひきやすい体質なので、風邪には人一倍気をつけているのですが、それでも今回は風邪をこじらせてしまう結果となり、またあらためて健康管理について考えました。

そんなとき、以前書店でタイトルが目にとまって記憶に残っていたのが、「体温を上げると健康になる」という本でした。今回この本のことを思い出し、何となくピンとくるものがあったので、アマゾンで取り寄せて読んでみたところ、そうだったのか!と膝をたたきたくなるようなことが沢山書いてありました。

内容は色々と多岐にわたっていますので、その中から一箇所だけご紹介させて頂きます。お時間のある時にでも、良かったらどうぞ。

|■脳トレよりも筋トレ

|アメリカでこうした「筋肉の能力」ということが注目されるようになったのには、
|一つのきっかけがありました。それは、高齢者の車の事故が急増したことでした。
|(中略)

|脳が危険を察知し、ブレーキを踏むよう命令を出してから、実際に足の筋肉が動
|いてブレーキを踏むまでの時間を、20代と65歳で比較したデータがあります
|が、それによると、時速60キロで走行していた場合、65歳の人は20代の人
|が停止した位置から20~30メートルもオーバーした位置でやっと止まったと
|いいます。

|しかし、そうした神経経路の能力が衰えた人でも、脳から筋肉への神経経路を鍛
|えるタイプの筋肉トレーニングを重ねると、反応の速度と精度がアップすること
|がわかっています。(中略)

|アメリカではこうした研究成果を踏まえて、筋肉を鍛えることが国家レベルで推
|奨されました。その結果、いまでは筋肉を鍛えることが、体にとっては体温アッ
|プにつながり、脳にとってはボケ防止になり、日常生活では事故防止につながる
|という知識が、一般の人たちにまで広く浸透してきています。

|日本では「脳トレ」ゲームが大ヒットしましたが、室内で一人静かにゲームを繰
|り返すより、筋肉トレーニングをするほうが、脳の受ける刺激ははるかに大きい
|ものとなります。

|ですから、本気でボケたくないと思われるなら、ゲームだけでなくあわせて筋ト
|レをなさることをお勧めします。

|筋トレは「脳トレ」ゲームよりはるかに優れた脳トレになるのですから。

|(「体温を上げると健康になる」 齋藤真嗣氏著 p.85-87より引用抜粋)

この本を読んで、体調不十分だった間しばらく休んでいた筋トレとストレッチを再開しました。

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」(A sound mind in a sound body)ということは本当ですね。

まだしばらくは残暑が厳しい日々が続きます。皆さん、お身体ご自愛下さい。


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)つれづれ日記

2012年08月12日

G線上のアリア  バッハ

残暑お見舞い申し上げます。

8月7日の立秋がもう過ぎたとはとても思えない連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。

こんな暑い時には皆様に少しでも涼しくなるよう爽やかなクラシックの名曲をと思いまして、今日は私のお気に入りの曲のご紹介です。

クラシックは名曲揃いなので、どれが私のお気に入りかと聞かれても迷うのですが、少しでも涼しくなる曲ということで、「G線上のアリア」を選びました。この曲は、バッハの管弦楽組曲第3番の第2楽章エアを、バイオリン奏者のA.ウィルヘルミがバイオリン独奏曲に編曲したもので、「G線上のアリア」という通称は、バイオリンにある4本の弦、E線、A線、D線、G線のうちG線のみで弾くように編曲したので「G線上のアリア」の曲名がついたそうです。

また、アリアとは本来オペラの中の独唱曲を言いますが、そこから転じてオペラのアリアのような美しい旋律を持った器楽曲のことを指しているそうです。

この曲の素敵なYoutubeを見つけましたので、暑気払いにでも良かったらどうぞ。バックのヨーロッパ風の景色も素敵です。

  http://www.youtube.com/watch?v=thQWqRDZj7E


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)My Favorite Songs

2012年08月05日

日時計主義

暑中お見舞い申し上げます

皆さん、こんにちは。夏真っ盛りですね。お元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。

今日はだいぶん前に出版された本からのご紹介です。初版が昭和36年(1961年)となっていますので、50年以上前の書籍で、その為に使われている文体が少々固い表現となっています。でも私は素晴らしい言葉と表現力だと思います。

前置きはこの位にして、ではご紹介を。

|「日時計主義の生活」

|諸君は「日時計」というものを見たことがあるであろう。それは一本の
|直立せる針と、時間をしるした一枚の盤とでその主要部分が成り立って
|いる。太陽の光線がその直立せる針に落ちると、針は盤面の目盛りの上
|に影を落として、何時だとわかるのである。太陽のない日には時間がわ
|からないのだ。日時計の盤面には、時にはこんな標語が書いてある。

|  "I record none but hours of sunshine."
|  (われは太陽の輝く時刻のみを記録す)

|自分はこの標語を「日時計主義」だと言うのである。諸君よ、できるだ
|け、輝く喜びの時刻だけを記憶し、語り、思い出せ。喜びに言語の再現
|力、言葉の創造力を応用せよ、これが秘訣だ。(中略)

|多くの人々は自分の出会った不幸を、不愉快を、憎しみを、嫉妬を、嘲
|笑を、できるだけ記憶し、言葉に出して復習しようとしているのはどう
|いうわけだろう。彼らは「心の法則」を知らないからである。「語るも
|のは皆あらわれる」「噂をすれば影が射す」どんな不幸な出来事も、思
|い出した時と言葉に出した時とのほかには存在しないということを知ら
|ねばならぬ。(中略)

|諸君よ、われわれは、輝く太陽の日のみを記録する日時計のようになろ
|うではないか。

| (谷口雅春著 「生命の実相」第7巻 p27-28から引用抜粋)

若い頃にこの本を読んで、その後何度も読み返した部分ですが、これを実際に自分の人生の生活に実行することの難しさは、自分が一番良く知っています。

けれど、この文章が真実であることも動かしがたい事実でしょう。私は社交ダンスを職業としていて、良い踊りを踊るために一番大切なことが基本であることを体で知って、そしてレッスンの時にいつも生徒さんにそのことを力説します。

より良い人生を送るために必要なことも、これと同じ「基本」であり、今日の言葉の「日時計主義の生活」もその一つだと思います。頭で理解できてもそれが実行できなければ、あまり意味はないというか、効果はありません。

自分の人生をより良いものにするために、もう一度基本をしっかりと思い起こして、そして実行・実践していきたいと思います。

今日はこの辺で。

  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現