2014年10月26日

どうすれば寛大になれるか

皆さん、こんにちは。

早速ですが、今日は最近読み直している本の中からのご紹介です。
では早速引用させて頂きます。

 どうすれば寛大になれるか

 真の寛大さとは、過ちを犯した人間に、なお愛情を注ぎ続ける。そんな気持ちのありかたのことである。 寛大さを身につけ、それを表現できたとき、人はあらゆるストレスから解放される。「あなたを許します」という簡単な言葉を発するだけで、多くの人生と人間関係が、どれだけ劇的に改善されてきたことだろう。

 あなたが許しを与えるたびに、天上の天使たちが歓喜することだろう。あなたが、心を閉ざすかわりに愛する道を選べば、われわれの暗い世界に、神々しい光をもたらすだろう。寛大さを訓練し、身に付けていくことで、自分の生涯を愛情で満たしていくことができる。
 どうか、あなたやあなたの大切な人達が、愛情に満ちた生涯を送れますように。

                       ( 「セルフヘルプ」より ジョン・グレイ氏の言葉)

人生を生きていく上で、人と人との人間関係が、その人の幸せに大きな影響を与えることは間違いないことです。そして時として、自分では思ってもいなかったことで相手に誤解されたり、一方的に誰かから裏切られたり、と感じることがあるものです。

でも人間というものは、自分が間違ったことをしていると思って、行動している人はまずいません。それでお互いに自分を主張して、そしてお互いに相手を、「許せない」と思ってしまうことになります。

そんなとき、今日引用したジョン・グレイ氏の言葉が、大きなヒントになります。けれど、「理屈は分かった。でもそれを実行することが難しいのだ」と、普通は思われるのではないでしょうか。でも、「言葉の創化力」という言葉があります。ある言葉を口にしたとき、最初は自分の気持ちに全然そぐわない気がして、自分を偽っているように感じられても、そのまま何度も何度も口にし続けているうちに、何となくそういう気になり、いつの日か、その口にしていた言葉が、自分の人生に現れるという意味です。

最後に、今日引用したジョン・グレイ氏の言葉をもう一度引用させて頂きます。

 どうか、あなたやあなたの大切な人達が、愛情に満ちた生涯を送れますように。


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現

2014年10月19日

何があっても良く考える


皆さん、こんにちは。

今日は最近読んでいる本の中からのご紹介です。では早速引用させて頂きます。


 心って、思いようなんです。「不安症」の人は、何があっても悪く考えるクセが
抜けないけれど、 悪く考えていたほうが、エネルギー使わなくてラクなんだよね。
「何があっても良く考える」っていうのは、実はものすごいエネルギーがいるんだよ。
「心配」っていうのは、あとからあとから、湧くように出てくるもの。だけど「安心」だ
けは、ものすごい努力をしないと得られないんだよね。だから、「不安」を「安心」に
変えられるように色々考えて、工夫して、 自分の心を常に「明るい方向」に向けて
いなきゃいけない。 これはある意味、「戦い」と一緒だよ。 戦って、戦って、戦って…
…、それで「不安」に打ち勝てたとしたら、これってすごいことなの。

  (斎藤一人氏著:「おもしろすぎる成功法則」p.46から引用)



書かれていることは、自己啓発の分野ではもう古典的な、積極思考・プラス思考についてのことですが、私がこのくだりでなるほどと再認識したのは、「悪く考えていたほうが、エネルギーを使わなくてラク」ということと、「何があっても良く考えるというのは、実はものすごいエネルギーがいる」という箇所でした。

積極思考やプラス思考の大切さは、誰でも納得できて、分かりやすいので、「ではそうしよう!」と思って、やろうとしてみますが、実はそのためには「ものすごいエネルギー」がいるということをよく認識していないので、あっさりと消極・マイナス思考に戻りがちです。

そして、実は「悪く考えていたほうが、ラク」ということにも気がついていないので、消極・マイナス思考に陥っている自分が、実は楽な道を選んでいるということにも気がつかないまま、ダラダラとそのままマイナス思考に自分の身を委ねてしまいます。

「自分の思考が、自分の人生にそのまま現れてくる」という真理を思い起こしたとき、このこと(マイナス思考に自分の心を委ねたままにしていること)が、どれほどやってはいけないことであるかということが分かります。

そのとき初めて、「「不安」を「安心」に変えられるように色々考えて、工夫して、自分の心を常に「明るい方向」に向けて」いなければならない、ということに気が付きます。

「言うは易く行うは難し」ということわざもあります。著者がこのくだりの最後に「これはある意味、「戦い」と一緒」と言われているのが、このことを物語っていると思います。

日々の出来事は良いことばかりが続くことはありません。けれど、たとえ表面上どんなに良くないことが起きても、すべての出来事を「これは自分にとって、最高に素晴らしいできごとなんだ」とまずは考える。著者は別な箇所で、「それがどうして自分にとって良いことなのか、という理由はあとからついてくる。大切なのは、何があっても自分の心を常に明るい方向に向けておくこと」とも言われています。

実は、このことが人生を生きていく上で、もっとも大切なことなのかも知れない、そんなことを思いました。

あとは、実行あるのみですね。



  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現

2014年10月12日

モーツァルトのピアノ協奏曲

皆さん、こんにちは。

今日は久しぶりに私のお気に入りの曲のご紹介です。

曲はモーツァルトのピアノ協奏曲 21 in C です。

若い頃はクラシックはちょっと敷居が高い感じがして、それほど好きということもなく、大学時代はビートルズ一辺倒でしたが、いつの頃かクラシックにも目覚めて、聴くようになりました。一旦好きになったら、一応名曲と言われるクラシックの曲を徹底的に聴きまくった時期があって、その中から、自然とモーツァルトとベートーベンがお気に入りになりました。

このモーツァルトのピアノ協奏曲 21 in C は、その中でもとても好きな曲のひとつです。

You Tubeで検索したら海外のサイトを含めてたくさんヒットしました。その中でも、ヨーロッパの名所旧跡の写真がバックに流れる素敵な動画を見つけましたので、ご紹介します。

お時間のある時にでも、良かったらどうぞ。

モーツァルト ピアノ協奏曲 21 in C
https://www.youtube.com/watch?v=HezRbC-IYFw



  


Posted by きのちゃん at 03:16Comments(0)My Favorite Songs

2014年10月05日

田中英和先生のレッスン

皆さん、こんにちは。

今日は、田中英和先生という世界のトッププロのレッスンを、先日受けたお話です。

田中英和先生と言えば、社交ダンス界では知らない人はいない世界のトッププロで、日本人の歴代チャンピオンとしても最高峰の先生です。ダンスをされない方でも、あの「Shall We ダンス?」の中で、ヒロインの草刈民代さんのダンスのパートナーとして、ブラックプールの世界大会に出場していた人と言えば思い出されるのではないでしょうか。田中先生について詳しく知りたい方は、田中先生のブログをご覧下さい。

http://www.danceview.co.jp/blog/hidekazutanaka/2014/09/post_249.html

前置きはこれくらいにして、今回私の所属する九州の競技ダンスのプロ選手会が、この田中先生のレッスンを企画して、それが熊本で実施されると聞き、私は私のパートナーの先生と一緒にすぐに参加することに決めました。

レッスンは、土曜と日曜と二日あって、九州から10組ほどの現役プロ競技選手がレッスンを受けました。私は二日目の日曜日の午前中にレッスンを受けましたが、その前日に、せっかくダンス界の大先生が来られるので、「田中先生を囲む会」として、食事会をやろうということになり、田中先生を含めて8人の先生達が集まりました。写真はそのときのものです。

翌日のレッスン内容については、さすがと思わせる本当に中味の濃い素晴らしいもので、機会さえあれば何度でもレッスンを受けたいと思いました。前日の食事会では、キャリアから言えばダンス界の雲の上の人なのに、全然気取らないとてもユーモアに富んだ方で、お人柄も最高でした。色々と為になるお話をしてくれましたが、その中でも、「一番大切なことは、自分のダンスに信念を持つことだよ」という言葉が心に残りました。

私もダンスのプロとしてこの世界に生きていく以上、生涯をかけて、ホンモノのダンスを目指して、これからも研鑽を積み重ねて行きたいと思ったことでした。

今回の田中先生のレッスンで習得したことは、これからの私のレッスンを通して、ウチの生徒さん達へ還元していきたいと思います。

と言うところで、今日はこの辺で。





  


Posted by きのちゃん at 00:18Comments(0)ダンスの魅力