2014年10月19日
何があっても良く考える
皆さん、こんにちは。
今日は最近読んでいる本の中からのご紹介です。では早速引用させて頂きます。
心って、思いようなんです。「不安症」の人は、何があっても悪く考えるクセが
抜けないけれど、 悪く考えていたほうが、エネルギー使わなくてラクなんだよね。
「何があっても良く考える」っていうのは、実はものすごいエネルギーがいるんだよ。
「心配」っていうのは、あとからあとから、湧くように出てくるもの。だけど「安心」だ
けは、ものすごい努力をしないと得られないんだよね。だから、「不安」を「安心」に
変えられるように色々考えて、工夫して、 自分の心を常に「明るい方向」に向けて
いなきゃいけない。 これはある意味、「戦い」と一緒だよ。 戦って、戦って、戦って…
…、それで「不安」に打ち勝てたとしたら、これってすごいことなの。
(斎藤一人氏著:「おもしろすぎる成功法則」p.46から引用)
書かれていることは、自己啓発の分野ではもう古典的な、積極思考・プラス思考についてのことですが、私がこのくだりでなるほどと再認識したのは、「悪く考えていたほうが、エネルギーを使わなくてラク」ということと、「何があっても良く考えるというのは、実はものすごいエネルギーがいる」という箇所でした。
積極思考やプラス思考の大切さは、誰でも納得できて、分かりやすいので、「ではそうしよう!」と思って、やろうとしてみますが、実はそのためには「ものすごいエネルギー」がいるということをよく認識していないので、あっさりと消極・マイナス思考に戻りがちです。
そして、実は「悪く考えていたほうが、ラク」ということにも気がついていないので、消極・マイナス思考に陥っている自分が、実は楽な道を選んでいるということにも気がつかないまま、ダラダラとそのままマイナス思考に自分の身を委ねてしまいます。
「自分の思考が、自分の人生にそのまま現れてくる」という真理を思い起こしたとき、このこと(マイナス思考に自分の心を委ねたままにしていること)が、どれほどやってはいけないことであるかということが分かります。
そのとき初めて、「「不安」を「安心」に変えられるように色々考えて、工夫して、自分の心を常に「明るい方向」に向けて」いなければならない、ということに気が付きます。
「言うは易く行うは難し」ということわざもあります。著者がこのくだりの最後に「これはある意味、「戦い」と一緒」と言われているのが、このことを物語っていると思います。
日々の出来事は良いことばかりが続くことはありません。けれど、たとえ表面上どんなに良くないことが起きても、すべての出来事を「これは自分にとって、最高に素晴らしいできごとなんだ」とまずは考える。著者は別な箇所で、「それがどうして自分にとって良いことなのか、という理由はあとからついてくる。大切なのは、何があっても自分の心を常に明るい方向に向けておくこと」とも言われています。
実は、このことが人生を生きていく上で、もっとも大切なことなのかも知れない、そんなことを思いました。
あとは、実行あるのみですね。

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Posted by きのちゃん at 00:01│Comments(0)
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