2013年04月28日

夢を宣言する

今日は最近読んでいる本の中からのご紹介です。

本のタイトルは「夢のスイッチ」というもので、著者は以前このブログでもご紹介した「夢に日付を」の渡邉美樹氏です。

では早速、

夢を描いて最初にとるべき行動。それは、みんなに「宣言」することです。
イメージしたことを言葉にして、誰かに発信する。

勇気を出して宣言すると、言葉にする前よりも、ぐっと夢を現実的に捉
えられるようになります。多くの人が「胸の中で静かに炎が燃え始めた」
と感じるはずです。これが、夢を実現するための重要なコツです。

夢は自分の中だけに閉じこめておくと、なかなか叶わない。外側に向かっ
てどんどん放射することが大切です。実現するための第一歩は、誰かに
語ることなのです。

  (渡邉美樹氏著「夢のスイッチ」p56-57から引用)

私が今年の熊本城マラソンに出たことは、このブログでご紹介しましたが、思えば今日の引用箇所のことを、今回のマラソン挑戦において自分でやっていたことに気がつきました。

最初に、「来年の熊本城マラソンに出よう!」と思ったのは、一年前の3月頃だったと思いますが、まずは家族に、そしてそのあと身近な人達に、来年フルマラソンに出るということを話しました。反応は、おおかたの人達が、「そんな無謀なことはおやめなさい。体を痛めて仕事に差し支えますよ」というものでした。そう言われると、ますますやる気が出て、「いや、出るぞ。やるぞ。もう決めた(^^)v」と、答えました。

その後は、一年後の本番に向けてトレーニングを始めましたが、今振り返ってみると、あれから一年間のトレーニングは、フルマラソンに挑戦するには少々甘かったような気がします。

熊本城マラソンに出ると公言して半年が過ぎ、9月に熊本城マラソンの抽選申込みが始まりましたが、正直に言えば、その頃は半年前の意気込みは既にトーン・ダウンしていて、「やっぱり、いきなりフルマラソンは、止めた方がいいかなぁ」という気持ちも出てきていて、申込みをためらっていました。

で、この時に今日のブログのテーマ、「夢を宣言すること」の成果が発揮されたと言えます。半年前に一度、大風呂敷を広げてしまっていた手前、引っ込みがつかなくなってσ(^_^;)、ひるむ自分に気合いを入れ直して、インターネットで申し込みました。

結果、幸か不幸か抽選にあたって、出場することになったのです。

もし一年前に熊本城マラソンに出ようと思いついたとき、誰にも言わず心密かに決心していただけだったら、半年後の申込みの時には、まず申し込まなかったでしょう。これは自信があります。

  いばるな(-_-)/~~~ピシー! > きのちゃん 「あ、はい…」

いや、でもホントにきっとそうだったと思います。

話が長くなりましたが、そういうことで、夢を実現する秘訣の一つ。それは、その夢をまわりの人達に宣言することです(^^)v。

というところで、今日はこの辺で。。


  


Posted by きのちゃん at 00:16Comments(0)夢の実現

2013年04月21日

I dreamed a dream-レ・ミゼラブルより

今日は雨とともに、とても冷え込みましたね。

さて、今年の1月6日のこのブログで、「レ・ミゼラブル」を観ました」を書きましたところ多くの方に読んで頂き、私も観てとても感動したという感想も頂きました。

さっき何気なくテレビを観ていたら、華原朋美さんがこの曲で7年ぶりにレコーディングをしたということで取り上げられて歌っていて、その訳詞を観て、映画を観たときの感動が蘇りました。

華原朋美さんの歌っている岩谷時子さんによる歌詞も良かったので、元々がどんなものだろうと思って、ネットで検索してみたら、良い訳詩が見つかりましたので、皆さんにもご紹介させて頂きます。

I Dreamed A Dream 夢やぶれて 歌詞(日本語和訳)

There was a time when men were kind
When their voices were soft and their words inviting
There was a time when love was lind
And the world was a song
And the song was exciting
There was a time
Then it all went wrong

昔は男もやさしくて
柔らかい声で誘い、囁いた
あの頃、恋は盲目で
世界はまるで歌だった
心躍らせる歌
そんな時もあったけれど
時は過ぎ、全てが狂ってしまったわ

"I dreamed a dream in time gone by
When hope was high and life worth living
I dreamed that love would never die
I dreamed that God would be forgiving

過ぎ行く時に、私は夢を見ていた
希望は高く、人生は生きるに値していた
愛は決して死なないと、夢見ていた
神は赦してくださると、夢見ていた

Then I was young and unafraid
And dreams were made and used and wasted
There was no ransom to be paid
No song unsung, no wine untested

あの頃、私は若く、恐れ知らずで
夢は作られ、使われ、そして無駄になってしまった
償われる事も無く
歌は歌い尽くし、ワインは味わい尽くしたわ

But the tigers come at night
With their voices soft as thunder
As they tear your hope apart
As they turn your dream to shame

でも 夜に虎たちが現れて
雷鳴の様なやさしい鳴き声で
あなたの希望を破り捨て
夢を恥へと変えてしまった

He slept a summer by my side
He filled my days with endless wonder
He took my childhood in his stride
But he was gone when autumn came

彼はひと夏の間私の側で眠り
私の日々を果てしない謎で埋めていった
彼は私の少女時代を飛び越えて
でも 秋が来ると、去っていった

And still I dream he'll come to me
That we will live the years together
But there are dreams that cannot be
And there are storms we cannot weather

私はまだ夢見ているの 彼がまた私の元へやってきて
いつまでも一緒に暮らすのよ
だけど 叶えられない夢はある
やり過ごせない嵐もある

I had a dream my life would be
So different from this hell I'm living
So different now from what it seemed
Now life has killed the dream I dreamed

私の夢見た人生
こんな地獄なんかじゃない
こんなはずじゃない
今は台無しになってしまった 私の夢見た人生

(参照もと http://blog.rain-music.com/?eid=170



ついでに、外国のあるニュースで映画の動画とこの歌がYoutubeで紹介されていて、こちらも素敵でしたので、ご紹介します。お時間のある時にでも良かったらどうぞ。

http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=i+dreamed+a+dream&tid=666f4fefcfe1da9fa3de116a0134fd8d&ei=UTF-8&rkf=2


  


Posted by きのちゃん at 00:29Comments(0)My Favorite Songs

2013年04月14日

レッスン! 洋画

こんにちは。4月も中旬というのに、朝夕は冷え込みますね。

さて、今日は、最近見た映画のご紹介です。

タイトルは「レッスン!」という2006年アメリカ製作の作品で、社交ダンスを通して不良生徒達を更正させた、社交ダンス世界チャンピオンのピエール・デュレインの実話を基に映画化した青春映画です。

この作品のことは私は知らなかったのですが、先日生徒さんから「明日テレビの深夜に放映されるので、是非ビデオに録画して観て下さい。とても良い作品ですから」と教えられて、録画して観てみたところ、大変良い映画でした。社交ダンスをやっている人はもちろん、そうでない人にも楽しめる作品だと思います。

映画の中で、色々と印象に残るシーンがありましたが、一つだけご紹介します。主演のダンス教師ピエールが、不良少年達の中でも最後まで心を開かなかった生徒ロックに語りかけるシーンでのセリフです。

  ピエール 「夢は叶うものだ」
  ロック   「限られた連中だけさ」
  ピエール 「そう、挑戦する者だけ」

短いやりとりですが、至言だと思います。

映画の詳しい紹介は、下記のサイトをご覧下さい。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327936/

今日はこの辺で。


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)My Favorite Movie

2013年04月07日

やる気を持続させる

皆さん、こんにちは。
新年度も始まりましたね。

新しい門出に立つと、誰でも夢や希望や目標を持つもの。けれどもそれもいつしか、日常の忙しさに紛れて、段々と情熱が薄れてくるのが人の常ではないでしょうか。今日はそんな時に役に立つ、「やる気を持続させる心得」をご紹介させて頂きます。

これは先日、何となくネットサーフィンをしていたときに見つけたページからの引用です。ポイントだけご紹介させて頂きますので、興味を持たれた方は、詳細については、最後のurlから出典ページをご覧下さい。


 ■すぐに実践することがキモ!6つの心得

 1.ご褒美を用意する
 2.目標を細かく分けて1つずつ達成する
 3.やろうと思ったら即行動!
 4.ライバルをつくって闘争心を燃やす!
 5.目標と計画は紙に書いて常に見えるようにしておく
 6.プラスで言いきる目標にする

 ■人間の脳はもともとダラシがない…「やる気」のメカニズム

 1.脳はもともと飽きっぽく長続きしにくいようにできている
 2.1番やる気が出るのは勝つか負けるか半々の時
 3.先延ばしにするとテンションが落ちる
 4.やる気の出やすさは生まれつきにまったく関係ない
 5.やる気の動機は『欲求』だけじゃなく『恐れ』もある

 出典 やる気を持続させる6つの心得
 http://matome.naver.jp/odai/2133818849767836201


それぞれ、「なるほど、確かに」と思わせるものばかりですね。後半の「人間の脳はもともとダラシがない…」ということは、ある意味ホッとさせるものがありますね。だからこそ、本気で夢を実現させようと思うのなら、自分の知恵や意志を持って、やる気を持続させなければいけないということになると思います。

新しい年を迎えたのは、つい先日のような気がするのに、今年ももう4分の1が過ぎてしまいました。「少年老い易く学成り難し」ということわざは良く知られていますが、詳しく調べてみると、そのあとに次のような言葉が続いているようです。


  少年老い易く学成り難し、
  一寸の光陰軽んずべからず。
  未だ覚めず池塘春草ちとうしゅんそうの夢、
  階前かいぜんの梧葉ごようすでに秋声。

  若いときはうつろいやすく、学問を成すことは難しい。
  僅かな時間さえも軽んじてはいけない。
  池のほとりの春草が萌え出る夢も覚めぬうちに、
  もう庭先の青桐の葉が秋の訪れを告げているのだから。

                        朱子「偶成」(漢詩)


このことわざを思い起こして、毎日毎日の時間を大切に生きていきたいと思います。

今日はこの辺で。

  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現