2017年04月23日
一日は一生の縮図
こんにちは。
3月26日のブログでご紹介した、森信三氏の著書「修身教授録」を読み終えました。
531ページもある分厚い本で、毎日就寝前に床の中で数ページずつ読んできましたので、2ヶ月半近くかかりました。それにしてもこの本は素晴らしいです。その素晴らしさをご紹介しようと思っても、どんな言葉を選んでも安っぽくなりそうで、返って躊躇われます。私の言葉よりも、本の帯に印刷されている紹介文の方が適していると思いましたので、次に引用します。
☆森信三氏著 「修身教授録」
読み継がれる名著
平成元年の刊行以来、
賞賛の声が鳴り止まない
驚異のロングセラー
かつてこれほどまで
強く人の心を惹きつけた
授業があっただろうかー。
3月26日のブログの時点ではまだ半分くらいしか読んでいなくて、この著書がどのようにして書かれたたか、もうひとつ見えていなかったのですが、後半を読んでそれが分かりました。この本は森氏が、天王寺師範学校(現大阪教育大学)の3年生に2年間にわたって授業をした時の自分の言葉を、その時授業を受けた生徒達に輪番で筆記させて、それをあとから本にまとめたものでした。
読みながら、私が心がけたいと感じた箇所に付箋紙をつけていったところ、気がついたら100枚以上ついていました。その中でも特に心がけたいと思った箇所をエクセルに転記して、毎晩寝る前に今日実践できたかチェックするようにしました。もっと若い頃にこの本に巡りあうことができたら、もう少しまともな人間になれたのではと思いますが、良書や人との出会いはその人にとってベストのときにあるといいますので、今回もそう思うようにします。
せっかくですので、森氏の言葉を少しだけ、みなさんにもご紹介させていただきます。
一日は、一生の縮図なり。
一日の予定を完了しないで、明日に残して寝るということは
畢竟人生の最後においても多くの思いを残して死ぬということです。
仕事の先延ばしをいつもやっている自分にとって、耳の痛い言葉でした。 「千里の道も一歩から」 毎日少しでも成長できるよう実践していこうと思います。
ではまた来週。

3月26日のブログでご紹介した、森信三氏の著書「修身教授録」を読み終えました。
531ページもある分厚い本で、毎日就寝前に床の中で数ページずつ読んできましたので、2ヶ月半近くかかりました。それにしてもこの本は素晴らしいです。その素晴らしさをご紹介しようと思っても、どんな言葉を選んでも安っぽくなりそうで、返って躊躇われます。私の言葉よりも、本の帯に印刷されている紹介文の方が適していると思いましたので、次に引用します。
☆森信三氏著 「修身教授録」
読み継がれる名著
平成元年の刊行以来、
賞賛の声が鳴り止まない
驚異のロングセラー
かつてこれほどまで
強く人の心を惹きつけた
授業があっただろうかー。
3月26日のブログの時点ではまだ半分くらいしか読んでいなくて、この著書がどのようにして書かれたたか、もうひとつ見えていなかったのですが、後半を読んでそれが分かりました。この本は森氏が、天王寺師範学校(現大阪教育大学)の3年生に2年間にわたって授業をした時の自分の言葉を、その時授業を受けた生徒達に輪番で筆記させて、それをあとから本にまとめたものでした。
読みながら、私が心がけたいと感じた箇所に付箋紙をつけていったところ、気がついたら100枚以上ついていました。その中でも特に心がけたいと思った箇所をエクセルに転記して、毎晩寝る前に今日実践できたかチェックするようにしました。もっと若い頃にこの本に巡りあうことができたら、もう少しまともな人間になれたのではと思いますが、良書や人との出会いはその人にとってベストのときにあるといいますので、今回もそう思うようにします。
せっかくですので、森氏の言葉を少しだけ、みなさんにもご紹介させていただきます。
一日は、一生の縮図なり。
一日の予定を完了しないで、明日に残して寝るということは
畢竟人生の最後においても多くの思いを残して死ぬということです。
仕事の先延ばしをいつもやっている自分にとって、耳の痛い言葉でした。 「千里の道も一歩から」 毎日少しでも成長できるよう実践していこうと思います。
ではまた来週。
