2019年11月03日

金沢マラソン奮戦記 ♪

こんにちは。

先週の金沢マラソンから一週間。今日日曜日はダンスのメダルテストで、先週はその追い込み練習などでアッと言う間に過ぎました。

さて今回の金沢マラソンでは、途中から雨が強くなって、全身ずぶ濡れになりました。息子とあとから話したら、息子はシャツやシューズが濡れて重くなってすごく走りにくかったと言っていました。マラソン終了後、私が金沢駅からバスでホテルに戻る途中、たまたま隣に座った私と同年配くらいの男性の方がランニング姿をしていたので、こちらから「お疲れ様でした」と話しかけたら、なんとなく気があって色々と話が弾みました。その方も、今日の雨はすごくて途中で棄権しようかと思ったと言われていました。ちなみに、その方は地元金沢の方でしたが、私が熊本から来たと言ったら、「自分は今年の熊本城マラソンに出たのですよ。最終ゴールに向かう熊本城に登るコースは、とても長くてきつかったです。」と言われました。奇遇ですね。

フルマラソンは一日がかりの経験ですから、色々なことがあって、それを書き出すと長くなりますので一番印象に残ったことを書きます。

それは、金沢という町、そして金沢の人達の良さです。金沢は熊本と同じ城下町で町並みも落ち着いていました。市民マラソンは今、ちょっとしたブームのようで、全国で何百と開催されています。その口コミランキングで、金沢マラソンは全国第6位にランクされています。(ちなみに熊本城マラソンは7位です)。今回前日、マラソンの出場エントリーのために金沢駅に降り立ったところ、改札を出たところに、「金沢マラソンにようこそ。金箔入りのお茶をどうぞ」と書かれていて、ボランティアの方が上品なお茶碗で、金箔入りのお茶を振る舞ってくれました。

もう一つ。当日の終盤35キロあたりを過ぎた頃、痛む両膝をこらえながら、びしょ濡れでフラフラの姿で走っていた私に、雨のなか傘をさして沿道に応援で立っていたお母さんと小さな子どもさんが、「熊本のかた~、頑張って下さ~い」と手を振ってくれた姿を見て、私は思わず目頭が熱くなりました。私の胸につけていたゼッケンには、出身県も印刷されていたのでそこまで見てくれたようです。

今回も大変な思いをした金沢マラソンでしたが、ゴールインしたあと、すがすがしい達成感を得ることができました。

と言うことで、これからも先ずは健康第一で頑張ります(^^)v。




                     兼六園
      (翌日は晴れてみんなで兼六園に行きました)