2024年05月05日

きょうは私のいちばん若い日 / 渡辺和子 ♪

こんにちは。

先々週のブログ、「面倒だから、しよう 」で、 渡辺和子女史のことを紹介させて頂きましたが、今日はその語録の中から、私が心に残った言葉をご紹介させて頂きます。

渡辺女史の著書の中で、大学学長をされていた時の講義録を文字起こしした本などを読んでみると、最初想像していたよりも、そんなに完成された人格者ということでもなく、時には怒り、時には悩む普通の人間的な人であることが分かり親近感を持ちました。それだけに、本を通じて語りかけてくる言葉に説得力がありました。では今日の言葉をご紹介させて頂きます。タイトルは「きょうは私のいちばん若い日」です。

○「きょうは私のいちばん若い日」

きょうより若い日はありません。
あしたになれば、もう一日歳をとっています。
だから、きょうという日を自分にとって、 いちばん若い日として、 ありがたく生きようと思います。
ザ・ヤンゲ スト・デイ・オブ・マイ・ライフなのですから。
生まれてから何十年も経ち、自分は何と歳をとってしまったのだろうとくよくよしている方は、お顔や態度にそれが出ています。
「どっこいしょ」だの「やれやれ」だのと、身体を動かすときに、そういうかけ声をおかけになる。
それに対して、きょうは自分のいちばん若い日だから、いちばん若く生きようと思って生きていらっしゃる方のお顔は、やはりそういうお顔になっていると思うのです。
同じ生きるのならば、「きょうも歳をとった、あしたもまた歳をとってしまう」と考えるのではなく、「きょうは私のいちばん若い日」と思って生きるようにしたほうが、幸せになる率が高いのではないでしょうか。


私もいつの間にか齢を重ね、時として、体力が落ちてきたことを実感することが多くなっていたので、女史のこの言葉に大変共感を覚えました。これからも折に触れ、「今日が一番若いんだ」ということを思い起こしていこうと思います。

というところで、今週も次なる目標に向かって頑張ります p(^^)q。


若い頃の渡辺和子女史
  


Posted by きのちゃん at 19:59Comments(0)その他つれづれ日記