2017年07月16日
花の色は
こんにちは。
気がつけば7月ももう中旬。梅雨明け宣言はまだありませんが、家の外では、早朝からセミの大合唱が今年も始まって、本格的な夏の到来を知らせてくれます。
それにしても、この↑時候の挨拶をこれまで何十度メールに書いたことでしょう。東京から熊本に帰ってきて、早や三十数年。その回数だけこの言葉を書いたことになります。今朝目覚めて、そんなことを思っていたとき、ふっと小野小町の歌が思い浮かびました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
小野小町(9番) 『古今集』春・113
☆ 現代語訳☆
桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった。
春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が
衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い
悩んでいるうちに。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
百人一首は高校二年の冬休みに、休み明けのテストに出すからと先生に言われて、正月返上で一生懸命暗記したことを懐かしく思い出します。
っと、ここで我に返る。
さてさて、そんな感傷に浸っている場合ではありません。私にはまだ人生にやり残したことがあります。その夢の実現のために、健康管理をして、毎日を大切に、時間を大切に、生きていきます。
では今週も素晴らしい週になりますよう、ガンバ p(^^)q。
気がつけば7月ももう中旬。梅雨明け宣言はまだありませんが、家の外では、早朝からセミの大合唱が今年も始まって、本格的な夏の到来を知らせてくれます。
それにしても、この↑時候の挨拶をこれまで何十度メールに書いたことでしょう。東京から熊本に帰ってきて、早や三十数年。その回数だけこの言葉を書いたことになります。今朝目覚めて、そんなことを思っていたとき、ふっと小野小町の歌が思い浮かびました。
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花の色は うつりにけりな いたづらに

わが身世にふる ながめせしまに
小野小町(9番) 『古今集』春・113
☆ 現代語訳☆
桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった。
春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が
衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い
悩んでいるうちに。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
百人一首は高校二年の冬休みに、休み明けのテストに出すからと先生に言われて、正月返上で一生懸命暗記したことを懐かしく思い出します。
っと、ここで我に返る。
さてさて、そんな感傷に浸っている場合ではありません。私にはまだ人生にやり残したことがあります。その夢の実現のために、健康管理をして、毎日を大切に、時間を大切に、生きていきます。
では今週も素晴らしい週になりますよう、ガンバ p(^^)q。
Posted by きのちゃん at 00:01│Comments(0)
│つれづれ日記