2011年10月26日

心の筋トレとストレッチ

先週の10月20日に、「気合いの筋トレとストレッチ」という記事を投稿しましたが、今日はその続編です。

|決して好きでやっているわけではないけれども、自分の高い目的の為
|に実行する、これは筋トレやストレッチだけにとどまらず、他のこと
|にも当てはまるのではないかと、最近思うようになりました。

筋トレやストレッチをやるとき、現実的な問題として、痛みや疲れといった、肉体的にかなりきつい状態があります。

例えば、筋トレのひとつとして、私は5キロのダンベルを両手に持って合計10キロのダンベル上げ200回を、このところずっと毎日やってきました。最初の100回くらいまでは良いのですが、150回あたりからは、本当に両腕がくたくたになってきて、痛みも出てきます。しかし、そこで、「ここで止めてしまったら、何にもならない!」と気合いを入れて最後までやります。

ストレッチの一つとして、開脚してあごをつけるストレッチを毎朝していますが、朝ですから身体はまだ冷えていて、そう簡単には両足は開きません。それで少しずつ少しずつ左右に上体を揺らしながら開いていきます。それでも最後のあたりは、股のあたりに痛みが出てきます。無理をして痛めてもいけませんし、それこそ慎重にストレッチをやる必要があります。

けれどもこのような、きつさや痛みを我慢して毎日継続してきたからこそ、筋力や身体の柔軟さが自分のものとなり、それが先日のダンスフェスタの舞台で、自分なりの踊りができたことに繋がったと思います。

いくら技術的に正しいものを持っていても、それを表現できる身体を持っていなければ、人に感動を与える踊りを踊ることはできないでしょう。

前置きが長くなりましたが、人生を生きていく上で大切なこと、重要なことは、良書を読むことで知識として得ることはできます。しかしそれを実際に、自分の生き方として生かして生きていく為には、実は日々の小さな積み重ねの実践が必要ではないか。

それも、筋トレやストレッチと同じような、心の痛みや辛さといったものから逃げることなく、気合いで立ち向かっていくことが必要ではないかと思いました。

例えば、人から裏切られたと感じたり、誤解されたと感じたり、ついてないと感じたりして、自分の心が傷つけられたと思ったとき、それを怒りとして表すことは簡単です。しかしそんな時こそ、良書を読んで学んだことを思いだし、それを教訓として自分の成長の糧としていく。そんな生き方が大切ではないかと思います。

それを、心の筋トレとストレッチと呼んで良いのではと思いました。

ダンスフェスタも無事終わりました。また次なる目標に向かって、頑張っていきたいと思います。


心の筋トレとストレッチ



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Posted by きのちゃん at 22:49│Comments(0)つれづれ日記
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