2014年02月23日
なぜ走る?
皆さん、こんにちは。
先週の私の熊本城マラソン関連ブログには、たくさんの方にご来場頂き大変ありがとうございました。自分なりに頑張ったことは、つい誰かに話して聞いてもらいたくて、聞いてもらっただけで何となく嬉しくなるもの。おつきあい頂きましたことに、あらためてお礼申し上げます。
さて、私がマラソンに挑戦しているという話をすると、ときどき、「マラソンをしている人達は1万円も参加費を払って、5時間も6時間も走ってキツイ思いをして、何が楽しくてやっているのか不思議」と言われる方もおられます。
それで今日は、私がマラソンに挑戦している理由を、今回走って感じたことも織り交ぜながら、書かせて頂くことにしました。
私がランニングを続けている一番の理由は、健康維持のため、特に基礎体力・持久力をつけるためです。また、ランニングは肉体面だけでなく脳細胞にとても良く、近年の医学界の研究では、認知症の予防と改善に顕著な効果を出しているという報告もあります。
話は変わりますが、私の母は59歳の時に白血病を発症し、その時主治医から、教科書通りに言えば、あと2年の余命ですと言われました。しかし、母の強い意志と父の献身的な看病もあって、それから約7年生きて66歳で天に召されました。
私は母と体質が似ているところが多いので、私ももしかしたら母と同じくらいの年齢までしか生きられないかも知れないと思う時があります。人の寿命はそれこそ神のみぞ知るで、自分では何ともしがたいものですが、だからこそ、生ある限り、元気で活き活きと生きていたいと思います。
私がマラソンに挑戦しようと思い立った時が、母が発症した時と同じ年齢で、そのときに、そうだ母が晩年闘病生活で病床に伏していた年月を、母の分まで元気に生きて行こうと思ったことを思い出します。
話は戻って、今回の熊本城マラソンを走りながら、昨年ほどの膝痛は出なかったものの、やはりスタートから4時間を過ぎた30キロ過ぎからは相当なキツさを感じました。そんな中、これが今回のランナーズ・ハイだったと思うのですが、ふと不思議な幸福感を感じました。
このまま走り続けるのは大変だけど、良く考えると、今こうして走っていることは何と幸せなことだろう、と思ったのです。まず走ることができる健康な身体を持っている。また、熊本城マラソンに出場することを理解して、応援してくれる家族達がいる。いつまで走り続けることができるか今は分からないけれど、きっと将来、今日こうして走ったことが何と幸せなことであったか、心から懐かしく思い出される時が来るだろう。であれば、今その幸せをかみしめよう。。
という気持ちが湧き起こってきたのです。
つい長くなりました。そんなこんなで、来年は4時間台走破という目標もありますが、一方ではあまりムキにならずに、今日もランニングができることに感謝の気持ちを持ちながら、ランニングを良き友としてこれからも走って行こうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

先週の私の熊本城マラソン関連ブログには、たくさんの方にご来場頂き大変ありがとうございました。自分なりに頑張ったことは、つい誰かに話して聞いてもらいたくて、聞いてもらっただけで何となく嬉しくなるもの。おつきあい頂きましたことに、あらためてお礼申し上げます。
さて、私がマラソンに挑戦しているという話をすると、ときどき、「マラソンをしている人達は1万円も参加費を払って、5時間も6時間も走ってキツイ思いをして、何が楽しくてやっているのか不思議」と言われる方もおられます。
それで今日は、私がマラソンに挑戦している理由を、今回走って感じたことも織り交ぜながら、書かせて頂くことにしました。
私がランニングを続けている一番の理由は、健康維持のため、特に基礎体力・持久力をつけるためです。また、ランニングは肉体面だけでなく脳細胞にとても良く、近年の医学界の研究では、認知症の予防と改善に顕著な効果を出しているという報告もあります。
話は変わりますが、私の母は59歳の時に白血病を発症し、その時主治医から、教科書通りに言えば、あと2年の余命ですと言われました。しかし、母の強い意志と父の献身的な看病もあって、それから約7年生きて66歳で天に召されました。
私は母と体質が似ているところが多いので、私ももしかしたら母と同じくらいの年齢までしか生きられないかも知れないと思う時があります。人の寿命はそれこそ神のみぞ知るで、自分では何ともしがたいものですが、だからこそ、生ある限り、元気で活き活きと生きていたいと思います。
私がマラソンに挑戦しようと思い立った時が、母が発症した時と同じ年齢で、そのときに、そうだ母が晩年闘病生活で病床に伏していた年月を、母の分まで元気に生きて行こうと思ったことを思い出します。
話は戻って、今回の熊本城マラソンを走りながら、昨年ほどの膝痛は出なかったものの、やはりスタートから4時間を過ぎた30キロ過ぎからは相当なキツさを感じました。そんな中、これが今回のランナーズ・ハイだったと思うのですが、ふと不思議な幸福感を感じました。
このまま走り続けるのは大変だけど、良く考えると、今こうして走っていることは何と幸せなことだろう、と思ったのです。まず走ることができる健康な身体を持っている。また、熊本城マラソンに出場することを理解して、応援してくれる家族達がいる。いつまで走り続けることができるか今は分からないけれど、きっと将来、今日こうして走ったことが何と幸せなことであったか、心から懐かしく思い出される時が来るだろう。であれば、今その幸せをかみしめよう。。
という気持ちが湧き起こってきたのです。
つい長くなりました。そんなこんなで、来年は4時間台走破という目標もありますが、一方ではあまりムキにならずに、今日もランニングができることに感謝の気持ちを持ちながら、ランニングを良き友としてこれからも走って行こうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

Posted by きのちゃん at 00:00│Comments(0)
│つれづれ日記