2012年09月09日
「原因」と「結果」の法則 ジェームズ・アレン
今日は私が6年ほど前に買って読んだ、ジェームズ・アレン著の、「原因」と「結果」の法則、という本からのご紹介です。この本はなんと110年以上前の1902年に書かれたものですが、世界中でいまなお売れ続けていて、聖書に次ぐベストセラーだとさえ言われているそうです。
内容的には特別なことが書かれているわけではありませんが、すべての頁に珠玉のような勇気を与えてくれる言葉がちりばめられています。今日はその中から一箇所だけご紹介させて頂きます。
|人間は、理にかなった人生の目標を心に抱き、その達成をめざすべきです。
|その目標に、自分の思いを集中して向けつづけるべきです。(中略)
|
|私たちは、その大きな目標の達成を第一の義務として、毎日を生きるべき
|です。自分の思いを、はかない夢物語やあこがれ、妄想などの上に漂わせ
|たりするのではなく、その目標に集中して向け、意欲的に達成を目指すべ
|きです。(中略)
|
|たとえ、その目標の達成にくり返し失敗したとしても(弱さが克服される
|までは、それが必然です)、それを通じて身につけることのできる心の強
|さは、真の成功の確かな礎として機能することになります。個々の失敗は、
|それぞれが輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかならないのです。
|
| ジェームズ・アレン著 -「原因」と「結果」の法則 - p.53-54から抜粋
今日の引用の中で印象的なのは、「その目標の達成にくり返し失敗したとしても(弱さが克服されるまでは、それが必然です)…」というところで、失敗した時にどのような心構えを持ち、そして次につなげるかということを教えてくれています。
かの経営の神様、人生の神様と称された松下幸之助氏も、「私の人生は失敗の連続と言ってもよいものだった。しかし私はそこで止めずに、成功するまでやり続けた」と著書の中に書かれていました。
世の中の真理というものは、時代と国を超えて不変であるということでしょうか。私がこれまでこのブログを通じて色々と述べてきたことの集約的なことが、この本のこの一節に述べられているような気がします。
そろそろ秋の訪れです。今年も豊潤な実りの秋としたいものですね。
というところで、今日はこの辺で。
内容的には特別なことが書かれているわけではありませんが、すべての頁に珠玉のような勇気を与えてくれる言葉がちりばめられています。今日はその中から一箇所だけご紹介させて頂きます。
|人間は、理にかなった人生の目標を心に抱き、その達成をめざすべきです。
|その目標に、自分の思いを集中して向けつづけるべきです。(中略)
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|私たちは、その大きな目標の達成を第一の義務として、毎日を生きるべき
|です。自分の思いを、はかない夢物語やあこがれ、妄想などの上に漂わせ
|たりするのではなく、その目標に集中して向け、意欲的に達成を目指すべ
|きです。(中略)
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|たとえ、その目標の達成にくり返し失敗したとしても(弱さが克服される
|までは、それが必然です)、それを通じて身につけることのできる心の強
|さは、真の成功の確かな礎として機能することになります。個々の失敗は、
|それぞれが輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかならないのです。
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| ジェームズ・アレン著 -「原因」と「結果」の法則 - p.53-54から抜粋
今日の引用の中で印象的なのは、「その目標の達成にくり返し失敗したとしても(弱さが克服されるまでは、それが必然です)…」というところで、失敗した時にどのような心構えを持ち、そして次につなげるかということを教えてくれています。
かの経営の神様、人生の神様と称された松下幸之助氏も、「私の人生は失敗の連続と言ってもよいものだった。しかし私はそこで止めずに、成功するまでやり続けた」と著書の中に書かれていました。
世の中の真理というものは、時代と国を超えて不変であるということでしょうか。私がこれまでこのブログを通じて色々と述べてきたことの集約的なことが、この本のこの一節に述べられているような気がします。
そろそろ秋の訪れです。今年も豊潤な実りの秋としたいものですね。
というところで、今日はこの辺で。
