2013年09月22日

A・ロッド ヤンキース

皆さん、こんにちは。

今日はアメリカ大リーグ野球の話題です。

私は若い頃から大リーグのファンで、20代の頃初めて大リーグのテレビ中継が放映された時に、それを観て、大リーグ野球のスケールの大きさに魅了されました。お気に入りのチームはニューヨークヤンキースです。その頃は、まさかその数十年後、日本人の野茂やイチローや松井が大リーグの舞台で大活躍するとは想像もしていませんでした。

さて、前置きはこの位にして、最近注目した大リーグの話題です。

最近の大リーグで、スーパースターの中のスーパースターと言われたヤンキースのA・ロッドことアレックス・ロドリゲス選手が、先月18日のレッドソックス戦で、相手チームの投手から、あきらかに故意と見える死球を2球続けて投げつけられて、2球目はまともに左脇腹に命中し、両チームは乱闘の一歩手前までになりました。

そのニュースを知って、私は早速ユーチューブでその映像を見つけたのですが、その時のロドリゲス選手の態度に私は目をみはりました。

一球目は、足元の膝をねらったように見えて、ロドリゲスは身体をねじらせて危うく避けることができましたが、2球目は上体をまともにねらってきて、今回は肘に直撃することは避けられたものの、左脇腹に命中しました。

足の膝や肘にまともにデッドボールを受けると、選手生命に関わる致命的なケガに繋がる危険性があります。それも故意によるデッドボールを2球も続けて投げられたとしたら、誰もが激高するのではないでしょうか。

ところが、ロドリゲスはほとんど表情を変えることなく、ただ主審の判定に委ねる姿勢をとっただけだったのです。

ロドリゲスは、最近薬物規定違反疑惑でメジャーリーグ機構から処分を科されていて、大ファンだった私も、このことで少々失望しかけていたのですが、今回のこのユーチューブの映像を見て、あらためてロドリゲスの大ファンになりました。そして、どうすれば彼のような感情のコントロールの持ち主になれるのだろうと考えました。その答えはまだ出ていませんが、ここ最近何かあった時に、彼の姿が私の脳裏に蘇るようになりました。

ちなみに、ロドリゲスはデッドボールを受けた次の打席で、デッドボールを投げたあの投手からホームランを放ちました。やはり真のスーパースターは違いますね(^^)v。

この一連の映像がまとめられているユーチューブは下記のとおりです。興味のある方はどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=cMx9JT6NrFk


  


Posted by きのちゃん at 00:03Comments(0)つれづれ日記