2016年05月15日

一体いつまで…

皆さん、こんばんは。

あの日から丁度一ヶ月が過ぎました。

先週のブログに2週間で余震が1000回を超えたことを書きましたが、一ヶ月経った5月13日までに1424回を超えて、昨日14日には一日で23回(内訳:震度3が3回、震度2が4回、震度1が15回)ありました。

一体いつまでこの余震は続くのでしょう。

一昨日、地震調査委員会は、下記のような予測を発表しました。


○最低1カ月、十分注意を=熊本で震度6弱の恐れ―地震調査委

 時事通信 5月13日(金)20時53分配信

 政府の地震調査委員会は13日、今後も最低1カ月程度は熊本県熊本・阿蘇地方で最大震度6弱程度、大分県中部は同5強程度の余震が発生する恐れがあり、引き続き十分注意が必要との評価をまとめた。

 熊本地震と同様に、内陸の活断層が引き起こした2004年の新潟県中越地震(マグニチュード=M6.8、最大震度7)や11年の福島県浜通りの地震(M7.0、最大震度6弱)で、本震から1~2カ月後にM5程度の余震が発生したことから注意を呼び掛けた。

 調査委はさらに、九州では1975年に熊本や大分、97年に鹿児島県薩摩地方でM6級の地震が相次いだ後、「近接する地域で2~3カ月の間を置いて、同程度の地震が発生したことがある」と指摘。熊本、大分両県の広い範囲で「今後も最低2カ月程度は、震度6弱以上の揺れに見舞われることも否定できない」とした。


結論として、「これから先2ヶ月以内に、震度6弱以上の地震がある可能性があるので、引き続き十分注意が必要」ということのようです。

震度7の地震を二日続けて体験した我々としては、もう二度とあのような目には遭いたくないと強く思っていますが、その可能性もあるとのこと。こうなってくると、もう腹を据えるしかないようです。そうなっても被害を最小に押さえるように、準備する。

前回の揺れで倒れた食器棚などに傾斜をつけて、できるだけ倒れないようにする。ガラスの額縁などは取り外しておく。強い揺れが始まったら、家の倒壊に備えてすぐ屋外に出られるように玄関に近いところに寝る。前回の時のように、電気や水道やガスが止まっても、一週間程度は生活できる物資を屋外の倉庫に備蓄しておく。車のカギや貴重品は一つのバッグにまとめて玄関に置いておき、すぐに持ち出せるようにしておく。等々。

このような具体的な準備と心構えをして、日々を送っているところです。

一方では、余震の中にいても通常の日々を送って、早く熊本が以前の活気を取り戻し経済も復興できるように心がけるようにしています。

来週のブログでは、「ようやく余震もおさまってきたようで、熊本の街にも活気が戻ってきました」と、ブログに書けるといいなと願っています。

この一週間、また頑張ります p(^^)q。




   5月14日午前0時までの地震・余震の回数


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)つれづれ日記