2016年07月31日

アラジンのランプ

皆さん、こんにちは。

今日は最近読んでいる本からのご紹介です。
書名は「アラジン・ファクター 願いをかなえる成功のランプ」で、著者は世界的なベストセラー「こころのチキンスープ」を書いたマーク・V・ハンセン&ジャック・キャンフィールド氏です。

子供の頃、ランプをこするだけで望むものが何でも手に入るという、「アラジンと魔法のランプ」の物語を読んだ方も多いのではないでしょうか。筆者は、このアラジンのランプが、実は夢物語ではなく、現実世界にも存在しているということを、私たちに語りかけてくれます。前置きはこのくらいにして、この本の中でなるほどと思った箇所をご紹介させて頂きます。

☆頼み事を成功させる八つのコツ

 第一のコツ : 手に入るのが当然だと考えること

 手に入れることへの確信を作り出すためには、自分自身に次のような質問をしてみると役に立つ。

「もし、望むものが必ず手に入るとわかっていたら、自分はどのように頼むだろう?どのような言葉で、どんな声の調子で頼むだろうか?体は何を感じ、どのように動くだろうか?」(中略)
はじめから拒絶されることを予想しているのは、あなた自身がその考えを現実にしているのと同じことだ。だからこそ、「私はもう望んだものを手に入れている。イエスという返事をもう受け取っている。話はもう終わっている」という心の状態が重要なのだ。

 ポイントは、好むと好まざるとにかかわらず、自分が心の奥底で予想した(望んだ)結果を、私たちは手にしている、ということに気がつかなくてはいけない、ということでしょうか。上記の文章のあとに、次の二つの言葉が引用されています。

 我々は見つけたいと望むものを見つけ、頼んでいるものを受け取る。
                              -エルバート・ハバード-
 私たちは期待通りのものを受け取るようだ。
                              -ノーマン・ヴィンセント・ピール-


だからこそ、まずは「手に入るのが当然だと考えること」が一番大切なのだ、と筆者は伝えたいのでしょう。そのためには、自分の意志を持って、まずは自分の望むことが「手に入るのが当然だ」と考えなければいけない、ということだと思います。

と言うところで今日はこの辺で。



  


Posted by きのちゃん at 00:19Comments(2)夢の実現