2017年11月26日

人はあなたの外観であなたを判断する

こんにちは。

今日は先週に引き続き、「大きく考えることの魔術」の本からのご紹介です。少し長めですが、
きっと何かのヒントになると思いますので、お時間のある時にでも良かったらどうぞ。
では早速、

☆人はあなたの外観であなたを判断する

 あなたの外観はあなたなに話しかけるが、それはまた他の人にも話しかけるも
 のである。(中略)人間というものは服装で判断しないで、その人の知性で判断
 すべきである、ということは、道徳としてはまことにけっこうなことなのだが、この説
 に誤られてはいけない。人びとはあなたを、あなたの外観を基として判断するのだ。
 あなたの外観こそが、人があなたを評価する第一の基礎なのである。(中略)

 われわれはある人を見て、「おいこら」式の態度をとる。そうかと思うと、ある人を
 見て、「さようでございます」式の迎え方をする。

 それは、その人の外観が決定的なことを語っているからである。きちんとした
 服装をした人の外観は、積極的なことを語っている。それは人びとに、「ここに
 重要な人がいます。知的で、成功者で、たよりになる人が。この人は賞賛され、
 信頼されてよい人です。彼は自分を尊敬しています。そして私も彼を尊敬してい
 ます」と語りかけているのである。

 これに反して、尾羽うち枯らして見える人の外観は、消極的なことを語っている。
 それは人びとに、「ここになにをしてもうまくいかない人がいます。彼は不注意で、
 能率が悪く、重要でもありません。彼は普通の人です。彼はとくに考慮されるに
 あたいしません」と語りかけているのである。(中略)

 まことに、あなたは自分がそうであると考えるとおりの人なのである。もしあなた
 の外観が、自分は劣っていると考えさせるようなものだったら、あなたは劣っ た
 人間なのである。もしそれがあなたを小さく考えさせるものだったら、あなたは
 小さい人間なのである。あなたの最善の外観を保ちなさい。そうすればあなたは、
 あなたの最善のことを考え、それにふさわしい行動をするようになるだろう。

   (D.J.シュワルツ氏著「大きく考えることの魔術」 p.122-124より引用抜粋)


大変読みやすい文章で、私からあらためてコメントすることもないと思いますが、ひとことだけ。人生色々で、良いこともあればそうでないこともあります。そんな良いことがない時こそ、このシュワルツ氏の言葉を思い出して、自分の身なりをキチッと整えて、そこから自分の気持ちを整えることが大切ではないか。そんなことを思いました。

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
ではまた来週(^^)/




  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現