2012年07月22日
人生の砂時計
今日は、自己啓発書の古典ともいうべき、デール・カーネギー著の「道は開ける」からの
ご紹介です。
|■はっきりとした今日という枠の中に生きよ
|
|「テッド、君の人生を砂時計だと考えるのだね。砂時計の一番上には無
|数の砂がある。それがゆっくりと一定の間をおいて、中央の狭い首を通
|過する。一粒以上を通過させようとしたら砂時計がこわれてしまう。我
|々はこの砂時計のようなものだ」(中略)
|
|人間の性質のうち最も悲劇的なことの一つは、我々が生活を逃避しよう
|とすることである。我々は皆地平線のかなたの魔法のバラ園を夢みてい
|る(中略)
|
|我々の人生の進行は実に奇妙だ。小さな子供は、「今に大きくなったら」
|と言う。変なことだ。大きな少年は、「大人になったら」と言う、そし
|て大人になると「結婚したら」と言う。しかし、結婚したからといって、
|どうしたというのだ。次には「隠退するようになれば」と言い出す。さ
|て、いよいよ隠退したとなると、彼は過ぎ去った景色を振り返る。冷た
|い風がその上を通過している。彼はその景色をよく見なかったような気
|がする、という間に見えなくなってしまう。人生とはその日その時の連
|続を生きて行くことだ、と悟った時には、すでに遅しである。
|
| (デール・カーネギー著 「道は開ける」p.9-12 から抜粋引用)
私も若い頃は、自分の人生がそのまま永遠に続くような錯覚に陥っていたように思います。自分の人生にも、カウントダウンがしっかりと存在していることを実感として体で理解したのは、ここ数年のことです。
自分の人生の砂時計の上の部分に、あとどれくらい砂が残っているかは、これは神のみぞ知るでしょう。であれば、自分にできることは、今日一日にベストを尽くすこと。朝目が覚めたら、今日も目覚めることができたことに感謝し、日中はただひたすらベストを尽くし、夜には今日一日無事に生きることができたことに感謝する。
こう書いている間も、人生の砂時計の砂はさらさらと下に落ち続けていることを知り、今日という日に感謝し、今を大切に生きる。そんな日々を送っていきたいと思います。
と言うところで、今日はこの辺で。

ご紹介です。
|■はっきりとした今日という枠の中に生きよ
|
|「テッド、君の人生を砂時計だと考えるのだね。砂時計の一番上には無
|数の砂がある。それがゆっくりと一定の間をおいて、中央の狭い首を通
|過する。一粒以上を通過させようとしたら砂時計がこわれてしまう。我
|々はこの砂時計のようなものだ」(中略)
|
|人間の性質のうち最も悲劇的なことの一つは、我々が生活を逃避しよう
|とすることである。我々は皆地平線のかなたの魔法のバラ園を夢みてい
|る(中略)
|
|我々の人生の進行は実に奇妙だ。小さな子供は、「今に大きくなったら」
|と言う。変なことだ。大きな少年は、「大人になったら」と言う、そし
|て大人になると「結婚したら」と言う。しかし、結婚したからといって、
|どうしたというのだ。次には「隠退するようになれば」と言い出す。さ
|て、いよいよ隠退したとなると、彼は過ぎ去った景色を振り返る。冷た
|い風がその上を通過している。彼はその景色をよく見なかったような気
|がする、という間に見えなくなってしまう。人生とはその日その時の連
|続を生きて行くことだ、と悟った時には、すでに遅しである。
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| (デール・カーネギー著 「道は開ける」p.9-12 から抜粋引用)
私も若い頃は、自分の人生がそのまま永遠に続くような錯覚に陥っていたように思います。自分の人生にも、カウントダウンがしっかりと存在していることを実感として体で理解したのは、ここ数年のことです。
自分の人生の砂時計の上の部分に、あとどれくらい砂が残っているかは、これは神のみぞ知るでしょう。であれば、自分にできることは、今日一日にベストを尽くすこと。朝目が覚めたら、今日も目覚めることができたことに感謝し、日中はただひたすらベストを尽くし、夜には今日一日無事に生きることができたことに感謝する。
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Posted by きのちゃん at 00:01│Comments(0)
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