2015年05月24日
千里の道も一歩から
皆さん、こんにちは。
今日はこのブログで以前に2回ご紹介したことのある、「30歳からの英語攻略」(著:藤沢晃治氏)という本からの引用です。藤沢氏はエンジニアの職にありながら英語習得に発奮され、英検1級、TOEIC900点、通訳ガイド資格、工業英検1級などを取得された方です。
では早速引用させて頂きます。
☆千里の道も一歩から
英語習得のための精神論の締めくくりとして、最後にアクションプランを作成し終えたあとの心構えについて触れておきます。(中略)
ここで大切なことは、どんな膨大な作業量があなたを待ち構えているにしても、それが有限である以上、実行可能であるという事実にあなた自身が気づくことです。これを意味する私の好きな諺に、Step by step,one goes far.(千里の道も一歩から)というのがあります。(中略)
わかりやすい比喩でいえば、「東京から大阪まで歩いて行く(時間制限なし)という、現代人にとっては途方もない難題が与えられたとしましょう。しかし、それを前述したような手法で分解していけば、最小行動単位は「一歩ずつ歩く」というところまで分解できます。つまり、一方の足を一歩前に出す、というのが最小行動単位ですから、これは簡単に実行できるわけです。
ところが、「水を純金に変える」などというプロジェクトになると、最終目標をいくら細かく最小行動単位に分解していったとしても、どうしても越えることのできない壁にぶつかります。この最終目標は実現不可能ということです。しかし、先ほどの「東京から大阪まで歩く」の成否は、あなたが実際に行動するかどうかだけにかかっているのです。最後までやり遂げるか、途中でバカバカしくなってやめてしまうか、それはあなたの決心次第であって、決してその課題自体が実行不可能なことではないのです。
英語習得には「うまい方法」はありません。要は、やるかやらないか、だけです。(中略)
価値あるものは入手が困難であると相場が決まっています。「水を純金に変える」などといった寝言のような願望とは違い、英検一級合格という目標は、努力さえすれば「大阪まで歩いて行く」と同様、決して実現不可能なプロジェクトではないのです。
この本は、英語攻略、具体的には英検1級、TOEIC900点などという、英語習得を目指す人にとって高嶺の花である目標を達成するにはどうしたらよいか、という観点から書かれたものです。でもこの心構えは、どんな目標にとっても大変有益であると思います。今日の引用のなかで、私が特に大切だと思う箇所は、最後のほうの、「~には『うまい方法』はありません。要は、やるかやらないか、だけです」というところと、「価値あるものは入手が困難であると相場が決まっています」というところでしょうか。
それほど努力もせずに簡単に手に入るものは、誰にでも手に入るもので、価値もそうありません。難しいからこそ価値があり、だからこそそれを手にした人は、人々に褒め称えられるのでしょう。
このことを心して、明日からも、私の夢と目標に向かって頑張っていこうと思います。
ではまた来週。

今日はこのブログで以前に2回ご紹介したことのある、「30歳からの英語攻略」(著:藤沢晃治氏)という本からの引用です。藤沢氏はエンジニアの職にありながら英語習得に発奮され、英検1級、TOEIC900点、通訳ガイド資格、工業英検1級などを取得された方です。
では早速引用させて頂きます。
☆千里の道も一歩から
英語習得のための精神論の締めくくりとして、最後にアクションプランを作成し終えたあとの心構えについて触れておきます。(中略)
ここで大切なことは、どんな膨大な作業量があなたを待ち構えているにしても、それが有限である以上、実行可能であるという事実にあなた自身が気づくことです。これを意味する私の好きな諺に、Step by step,one goes far.(千里の道も一歩から)というのがあります。(中略)
わかりやすい比喩でいえば、「東京から大阪まで歩いて行く(時間制限なし)という、現代人にとっては途方もない難題が与えられたとしましょう。しかし、それを前述したような手法で分解していけば、最小行動単位は「一歩ずつ歩く」というところまで分解できます。つまり、一方の足を一歩前に出す、というのが最小行動単位ですから、これは簡単に実行できるわけです。
ところが、「水を純金に変える」などというプロジェクトになると、最終目標をいくら細かく最小行動単位に分解していったとしても、どうしても越えることのできない壁にぶつかります。この最終目標は実現不可能ということです。しかし、先ほどの「東京から大阪まで歩く」の成否は、あなたが実際に行動するかどうかだけにかかっているのです。最後までやり遂げるか、途中でバカバカしくなってやめてしまうか、それはあなたの決心次第であって、決してその課題自体が実行不可能なことではないのです。
英語習得には「うまい方法」はありません。要は、やるかやらないか、だけです。(中略)
価値あるものは入手が困難であると相場が決まっています。「水を純金に変える」などといった寝言のような願望とは違い、英検一級合格という目標は、努力さえすれば「大阪まで歩いて行く」と同様、決して実現不可能なプロジェクトではないのです。
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ではまた来週。

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Posted by きのちゃん at 00:01│Comments(0)
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