2013年07月28日
Song without words メンデルスゾーン
皆さん、こんにちは。
今日は、つれづれ日記をかねて、My favorite song のご紹介です。
高校のとき芸術科目が選択でしたので、何となく音楽を選びました。そしたら、毎週の授業の半分(1時間ほど)が音楽鑑賞となっていて、毎回クラッシック音楽を聴かせてくれました。2年間、毎週毎週クラシックの名曲を聴くことができて、その影響か、クラシック音楽が今でも好きです。
さて、その音楽鑑賞の時間は午後からだったのではないでしょうか、その時間は、そのまま心地よい睡眠の時間となることがしばしばでした。。普通でしたら、授業中に居眠りをしていたら、先生から注意を受けるのが当然ですが、そのときの音楽の先生が偉い方で、「鑑賞中に居眠りをしてもかまわない。しかし私語は他の人に迷惑がかかるから、お喋りはいけません」と最初に言われました。
その方は滝本泰三先生と言われて、卒業してあとから知ったのですが、地元熊本はもちろん、全国的にも音楽界で著名な方で、あの民謡五木の子守歌を採譜された方だったそうです。
前書きが長くなりましたが、最近私の高校時代の同級生のfacebookで、今日ご紹介する曲のことを知りました。クラシックの名曲はある程度知っていたつもりでしたのに、この曲は初めて知りました。
曲名は、メンデルスゾーン作曲のSong without words(無言歌)というもので、ご紹介するユーチューブでこの曲を演奏しているのは、 ジャクリーヌ・デュ・プレという人です。この人は、
4歳の時にラジオでチェロの音楽を聞いたことがきっかけでチェロの演
奏を志す。正式なデビューは1961年にロンドンで行われた。同年には
エルガーのチェロ協奏曲を録音し、16歳にして早くもチェロ演奏家と
して国際的な名声を得る。 1971年(26歳)に指先などの感覚が鈍くな
ってきたことに気付く。この症状は徐々に悪化し、同年秋に多発性硬
化症と診断され、チェロ演奏家として事実上引退。1975年にはエリザ
ベス女王からOBE勲章を授与されている。多発性硬化症の進行により、
1987年に42歳で死去した。 (ウィキベディアより抜粋)
ユーチューブで最初に聴いたとき、その印象的な旋律とジャクリーヌ・デュ・プレの、まるでチェロの女神が乗り移ったような素晴らしい演奏に魅了されました。
特に、旋律がメロディーというよりまるで歌が聞こえてくるような印象を受け、あとから曲名が、「Song without words」であることを知り、まさにそうだと思ったことでした。
ユーチューブのurlは下記のとおりです。お時間のあるときにでも良かったらどうぞ。
Song without words メンデルスゾーン 演奏:ジャクリーヌ・デュ・プレ
https://www.youtube.com/watch?v=0UE7lIGg7HU
