2015年03月15日

A Complaint Free World

皆さん、こんにちは。

早速ですが、今日は先週に引き続き、「もう、不満は言わない」(ウィル・ボウエン著)の本からのご紹介です。

先週のブログに書きましたように、私自身、紫のブレスレットを手首につけてやってみました。もう3週間近くになります。私は営業畑出身ですので、言葉の使い方については色々と学んできたこともあり、それほど不平・不満・悪口というものを口にするほうではなかったようで、そんなにブレスレットをたびたび付け替えることはありませんでした。

それで途中から、口に出さないまでも、心の中にネガティブな思いや感情を持った時にブレスレットを付け替えるようにしよう、と思い立ちました。そうしたら、これは結構多くて、一日に何度も付け替えることになり、自分の想像以上に自分の望まない感情を持ってしまうことに、あらためて驚きました。

さて、ボウエン氏が著書の中に述べていることで、なるほどと思うところがあり、皆さんも恐らくそう思われていると思いましたので、それをご紹介させて頂きます。それは、「不平・不満があるからこそ、世の中が進歩してきたのではないか」という考え方や、「不平・不満を我慢することは、身体にとって悪いことであり、いつか爆発してしまうものである」という考え方などです。この点について、本の中にこのように述べられています。
 
 はっきりさせておきたいことは、何かたださなければならないことが起こっても、
 黙っているようにすすめているのではありません。そういうときには遠慮する必要も、
 自分を抑える必要もないのです。ただ事実を述べ、自分の欲するところを伝えれば
 いいのであって、「よくもこんなことをしてくれたな!」という負のエネルギーを、言葉
 の背後にくっつけないようにすることです。

 不平不満を言うことと、過ちや欠陥を指摘して正すことを、混同してはならない。
 不平を言わないようにすることは、悪い品質や無礼な態度を我慢することではない。
 ウェイターに、スープが冷めているので、温め直す必要があると告げることは、
 それが事実に基づいたものなら、そこにはエゴは介在しない。「こんな冷めた
 スープを出すなんて、どういうつもりだ!」というのは、不平不満である。           
                     -エックハルト・トール『A New Earth』より

       「もう、不満は言わない」(ウィル・ボウエン著)より引用・抜粋

いかがでしょうか。

ところで、私がいま、自分の紫のブレスレットについて感じていることは、次のようなことです。

 どんなことがあっても、どんなことが起こっても、決して心にネガティブな感情を持たないようにしよう。紫のブレスレットは、ネガティブ感情を遮断する、私の心のセキュリティソフト(^^)v

あらためて、我ながら素直だと思う(・_・)

長くなりました。最後まで読んで下さってありがとうございました。

ではまた来週。


  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)夢の実現