2012年01月22日
TTP
今日は先日からご紹介している雑誌「THE21」の「継続できる人の習慣」から、吉越浩一郎氏の成功習慣をご紹介させて頂きます。
吉越氏は、女性下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)を19期連続、増収増益に導いた経験をもつ辣腕経営者として著名な方です。19期連続増収増益ってすごいことですよね。

上記のページの大見出しに書かれている、「デッドラインを定め 一日のペース配分を決めよう」ということについて、吉越氏は次のように語っています。
|― 仕事のデッドラインを把握したうえで、一日のペース配分はどうすればよい
|のでしょう?
|
|吉越 たとえば、その日、終えなければいけない仕事が5つあったとします。そ
|れに加えて、1時間の予定の会議が一つ、来客が1件入っている。そうした場合、
|スロットを立てるんです。
|
|― スロット?
|
|吉越 ええ、自分の判断で使えるスロット、すなわち時間帯に5つの仕事を落と
|し込んでいく。A,B,C,D,E,それぞれの仕事にかかる時間をあらかじめ見積もって
|おいて、朝9時から10時まではA、10時から10時半はB、10時半から11時C、
|11時から12時は会議……といったようにです。
|
|― そのようにうまくいくでしょうか。
|
|吉越 うまくいかせるんです(笑)。そのためには、ここでも締め切り効果が
|力を発揮します。学生時代の試験を思い出してください。どの試験も、50分
|とか1時間とか、時間が決まっていましたよね。だから学生は集中して、その
|時間内で必死に解こうとする。それと同じで、締め切りが決まっていれば、バ
|カ力は必ずでます。

私は一日にやらなければいけない仕事や用事の「やることリスト」をA5の紙に書き出して、それを一日見ながら、終わったらその都度赤鉛筆で消していくようにしていましたが、この吉越氏の記事を読んでから、エクセルを使って、この「やることリスト」の左側に一日のスケジュールを記入できるフォームを作成して、そのスケジュール欄に、やることを書き込むようにしました。
このやり方を一週間ほどやってみて気がついたことは、自分では忙しくて時間がないと思っていたことが、実は大変ロスが多かったということでした。それと、その日にやらなければいけない仕事以外の、緊急ではないが重要なこと(「7つの習慣」の時間管理のマトリックスの第二領域にあたる)を、このやり方で毎日のスケジュールに入れ込んでいくことで、大変成果が上がることに気がつきました。
この場合のポイントは、それぞれのタスクに時間見積もりをすることでした。時間見積もりは、0.5H、1Hくらいの30分単位が今のところやりやすいと感じています。
やらなければならない仕事なのに、ついつい先延ばししてしまう原因は、その仕事が「たいへんそうだ。かなり時間がかかりそうだ」という漠然とした感じがあって、なかなか手が着かないことにあると思います。
それを、その気持ちは脇に置いておいて、その仕事がどれくらいかかるだろうかと所要時間を見積もってみます。すると、それが1時間であったり、2時間であったり、時には4時間であったりしても、その仕事をスケジュールに書き込んでしまえば、不思議なことにすんなりと仕事に取りかかれることに気がつきました。これは大きな収穫でした。
長くなりましたので、今日はこの辺で。。
えっ?「ところで、今日のタイトルの『TTP』とは一体何のこと?」ですか。
大変失礼しました。これも、吉越氏の言葉でお答えさせて頂きます。
|吉越 それから、これはいい習慣だなと思ったら、TTPするといい。TTPというの
|は私も習った造語で「徹底的にパクる」の意味(笑)。上司でも先輩でも、ビジ
|ネス書やこの『THE21』に書かれていることでも、「これは!」と思う仕事のや
|り方はどんどんマネて、自分の血肉にする。そうすることで、仕事の成果は目に
|みえて伸びていくことでしょう。
「学ぶは真似ぶ」とも言います。まずは良いと思ったことを、どんどんマネしてみて、そして自分に合うように工夫していくと、とても効果的だと思います。
では(^^)/
吉越氏は、女性下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)を19期連続、増収増益に導いた経験をもつ辣腕経営者として著名な方です。19期連続増収増益ってすごいことですよね。

上記のページの大見出しに書かれている、「デッドラインを定め 一日のペース配分を決めよう」ということについて、吉越氏は次のように語っています。
|― 仕事のデッドラインを把握したうえで、一日のペース配分はどうすればよい
|のでしょう?
|
|吉越 たとえば、その日、終えなければいけない仕事が5つあったとします。そ
|れに加えて、1時間の予定の会議が一つ、来客が1件入っている。そうした場合、
|スロットを立てるんです。
|
|― スロット?
|
|吉越 ええ、自分の判断で使えるスロット、すなわち時間帯に5つの仕事を落と
|し込んでいく。A,B,C,D,E,それぞれの仕事にかかる時間をあらかじめ見積もって
|おいて、朝9時から10時まではA、10時から10時半はB、10時半から11時C、
|11時から12時は会議……といったようにです。
|
|― そのようにうまくいくでしょうか。
|
|吉越 うまくいかせるんです(笑)。そのためには、ここでも締め切り効果が
|力を発揮します。学生時代の試験を思い出してください。どの試験も、50分
|とか1時間とか、時間が決まっていましたよね。だから学生は集中して、その
|時間内で必死に解こうとする。それと同じで、締め切りが決まっていれば、バ
|カ力は必ずでます。

私は一日にやらなければいけない仕事や用事の「やることリスト」をA5の紙に書き出して、それを一日見ながら、終わったらその都度赤鉛筆で消していくようにしていましたが、この吉越氏の記事を読んでから、エクセルを使って、この「やることリスト」の左側に一日のスケジュールを記入できるフォームを作成して、そのスケジュール欄に、やることを書き込むようにしました。
このやり方を一週間ほどやってみて気がついたことは、自分では忙しくて時間がないと思っていたことが、実は大変ロスが多かったということでした。それと、その日にやらなければいけない仕事以外の、緊急ではないが重要なこと(「7つの習慣」の時間管理のマトリックスの第二領域にあたる)を、このやり方で毎日のスケジュールに入れ込んでいくことで、大変成果が上がることに気がつきました。
この場合のポイントは、それぞれのタスクに時間見積もりをすることでした。時間見積もりは、0.5H、1Hくらいの30分単位が今のところやりやすいと感じています。
やらなければならない仕事なのに、ついつい先延ばししてしまう原因は、その仕事が「たいへんそうだ。かなり時間がかかりそうだ」という漠然とした感じがあって、なかなか手が着かないことにあると思います。
それを、その気持ちは脇に置いておいて、その仕事がどれくらいかかるだろうかと所要時間を見積もってみます。すると、それが1時間であったり、2時間であったり、時には4時間であったりしても、その仕事をスケジュールに書き込んでしまえば、不思議なことにすんなりと仕事に取りかかれることに気がつきました。これは大きな収穫でした。
長くなりましたので、今日はこの辺で。。
えっ?「ところで、今日のタイトルの『TTP』とは一体何のこと?」ですか。
大変失礼しました。これも、吉越氏の言葉でお答えさせて頂きます。
|吉越 それから、これはいい習慣だなと思ったら、TTPするといい。TTPというの
|は私も習った造語で「徹底的にパクる」の意味(笑)。上司でも先輩でも、ビジ
|ネス書やこの『THE21』に書かれていることでも、「これは!」と思う仕事のや
|り方はどんどんマネて、自分の血肉にする。そうすることで、仕事の成果は目に
|みえて伸びていくことでしょう。
「学ぶは真似ぶ」とも言います。まずは良いと思ったことを、どんどんマネしてみて、そして自分に合うように工夫していくと、とても効果的だと思います。
では(^^)/
「成しとげる力」 / 永守重信氏著 ♪
マエダダンスアカデミー20周年記念舞踏晩餐会 ♪
先憂後楽 ♪
青春とは人生のある期間ではなく ♪
何事も延期するな / ゲーテ
私はいつも星に向かって飛んできた♪
マエダダンスアカデミー20周年記念舞踏晩餐会 ♪
先憂後楽 ♪
青春とは人生のある期間ではなく ♪
何事も延期するな / ゲーテ
私はいつも星に向かって飛んできた♪
Posted by きのちゃん at 00:01│Comments(0)
│仕事術