2012年02月29日

絶望の向こうに成功が…

今日も前回に引き続き、ナポレオン・ヒル著の「成功哲学」の本の中からの引用の後半です。

早速、ご紹介します。

|■絶望の向こうに成功が待っている

|あとでこの話(ダービー達があきらめた地層からたった3フィート下か
|ら、何百万ドルもの金鉱が掘り出された話)を聴いたダービーは心に深
|く後悔した。しかし、この大失敗の経験は、その後ダービーが生命保険
|のセールスをはじめるようになってから大いに役立ったのである。

|西部での大失敗がほんの些細な不注意から生じたことを悟った彼は、新
|しく保険の世界に飛び込むに当たって強く自分自身にこう言い聞かせた。
|「見込客が”ノーと言っても”、決してあきらめたりすまい。鉱山での
|失敗は二度とくりかえさないようにしよう!!」と。

|またたくうちにダービーは年間売り上げが100万ドルを越す実績を上
|げ、優秀セールスマン・グループのメンバーに加えられるまでに成功し
|たのである。彼は”すぐあきらめる男”から、”食いついたら離さない
|男”に変身したのだ。

|いつの場合でも、成功を勝ちとるまでの人生、それは絶望と挫折のくり
|返しなのだ。一時的な敗北ですべてをあきらめてしまうことはごく簡単
|なことであり、しかも、その挫折にもっともらしい理由をつけることは
|それほどむずかしいことではない。だから、ほとんどの人々が一時的な
|敗北ですぐに願望を棄ててしまうのである。

|アメリカで成功者と呼ばれている500人以上もの人々がわたくしに語っ
|たことばを借りるならば、「偉大な成功というものは、人々が敗北に兜
|を脱いだ時点を”ほんの少しだけ過ぎたとき”にやってくる。」ものな
|のだ。失敗とは、ずる賢くて皮肉たっぷりなペテン師のようなものであ
|る。われわれが成功に手がとどきそうになったときに必要なものは、こ
|のペテン師に惑わされない明敏な知識なのである。

|(ナポレオン・ヒル 著 「成功哲学」 p.17-18から引用)


このお話を引用しながら、私が中学生の時の、ある出来事を思い出しました。

私が中学3年の卒業前、丁度今頃、体育の授業でサッカーをやっていた時、友達がボールを今まさに蹴ろうとした時、私がそのボールを横からサッと先に蹴りました。それが間一髪だったので、友達は勢いが止まらずそのまま私の足を蹴り上げて、私は当時小柄だったので、フワッと宙に飛び、不自然な体勢で着地したため、右足のスネを骨折してしまいました。

その時、体育の先生が言われたことを今でも覚えています。保健室でギブスに右足を固められて痛みをこらえている私に、「骨を折るくらい、なんでんなか。骨を折ると、そこは治ったあとは前より、もっと強くなるとばい」と。

当時から素直な子供だった私は(自分で言うか)、「そうか。骨を折るとそこは返って強くなるんだ」と強く思いました。そのことが医学的に根拠のあることだったかどうかは分かりませんが、それ以降今日まで、私は身体のどこかを痛めたりすると、「これで返って強くなる(^^)v」と思って生きてきました。

さて、人生には失敗や挫折はつきものですが、挫折はいわば「心のケガ」。となると、心のケガである挫折をすれば、それだけ心も強くなるということになります。

話は戻って、ダービーもゴールド・ラッシュの経験では、骨身に染みる大失敗をして後悔をしたものの、その経験が彼の心をとてつもなく強くし、それからの人生に大きな恵みをもたらしたのだと思います。

それは、ゴールド・ラッシュでの一発勝負で得たかもしれない成功より、その後の人生に於いて生涯役に立つ、はるかに大きな宝物をダービーは得たことになったのだと思います。

私の子供の頃の思い出話も出てきて、長文になってしまいました。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。


  


Posted by きのちゃん at 22:25Comments(2)夢の実現