2012年03月11日

願望は慎重に扱ってください

今日も、「集中力」の本からのご紹介です。私のブログの過去記事のアクセス数を見てみると、この「集中力」の本からの記事へのアクセス件数が多いようなので、気を良くして(^^)v、またご紹介させて頂くことにしました。

では早速引用させて頂きます。

|■願望は慎重に扱ってください

|無知な人はこう言うかもしれません。「ほしがるだけで何でも手に入る
|なんて、ありえない」。私はこう言います。「集中力を使えば、望むも
|のは何でも手に入りますよ」。すべての願望は叶えることができます。
|しかし叶うかどうかは、その願望を満たすことにあなたがどれだけ集中
|するかどうかです。何かが欲しいと思うだけでは、手に入れることはで
|きません。

|あれがあったらいいのに、と願うのは弱さの表れであって、何があって
|もあれを手にいれるという信念ではありません。おとぎばなしの世界で
|はないのですから、単に願うようなことはやめましょう。そのような
|「無意味な空想」をするときにも、価値あることを考えるときと同じだ
|けの脳の力を使いはたすのです。

|願望は慎重に扱いましょう。望むものを心の中で描き、実現するまで意
|志をそこに定めます。舵(かじ)のない船で波間を漂うようなことはい
|けません。自分のしたいことを見定め、全力を傾けてそれに取り組めば、
|成功はあなたのものです。

|(セロン・Q・デュモン 著 「集中力」 p.48-49から引用)


「自分の願いが叶った姿をイメージすれば、それは現実になります」と、多くの自己啓発書に書かれていて、この言葉はとても耳当たりが良いので、「よし、ではイメージしてみよう」と、誰もがやってみるのでないかと思います。

しかし現実は厳しいもので、そのイメージしたことが簡単に現実化することは、あまりありません。それで、「なんだ、イメージしたって夢は叶わないじゃないか」と、読んだ本を放り投げてしまいます。

このあたりの原因を、今日の引用箇所は鋭く指摘していると思います。

その答えの一つが、「あれがあったらいいのに、と願うのは弱さの表れであって、何があってもあれを手にいれるという信念ではない」、という点でしょう。

この項には続きがありますので、それは次回にまたご紹介させて頂きます。

今日はこの辺で。




  


Posted by きのちゃん at 08:20Comments(0)夢の実現

2012年03月07日

とにかく一歩を踏み出しましょう

3月になりましたね。三寒四温の言葉どおり、暖かい日と寒い日が交互に訪れながら、一歩一歩春が近づいてくる足音が聞こえてくるような気がする、今日この頃です。

さて、今日は、”集中力”の本からのご紹介です。

では早速引用させて頂きます。

|■とにかく一歩を踏み出しましょう

|誰もが何かをやりたいと強く望みながら、その実現に必要な犠牲を払お
|うとする人はごくわずかです。ものごとをやり遂げる方法は一つしかあ
|りません。とにかく一歩を踏み出して、それをやることです。(中略)

|心が望むものの実現に専念する人は、障害をたやすく克服できるものです。
|”大きな”人ほど障害が小さく見え、”小さな”人ほど障害が大きく見えます。
|つねに障害を克服することで手に入るものに目を向けていれば、克服に
|必要な勇気が出てきます。

|いつも穏やかな航海が続くとはかぎりません。海が荒れることもあるで
|しょう。けれど海が荒れているからといって、退いてはいけません。航
|海を続けましょう。嵐をどのように乗り切るかで、あなたという人の資
|質がわかります。海が荒れていると泣きごとを言うのではなく、それま
|での順調な航海の快適さを思いましょう。目の前に広がる大海原を、喜
|びをもって眺めましょう。

|一つのつまずきで立ち止まってはいけません。ゴールに到達するまでに
|克服すべきできごとの一つでしかないと考えて下さい。

|(セロン・Q・デュモン 著 「集中力」 レッスン1 p.23-25から引用)


引用の最初に、「その実現に必要な犠牲を払おうとする人は…」とありますが、この「犠牲」と同様な意味として、p.20に次のように書かれています。

|■進んで代償を払おうとする人は成功するものです

|代償といっても、お金ではありません。努力です。

先月このブログで、仕事術についてご紹介した中で、「仕事をすぐやる人の習慣」を紹介させて頂きましたが、小さな仕事であれ大きな仕事であれ、とにかく「まず一歩を踏み出す」ということが、いかに大切かということを、今日の引用箇所も強調していると思います。

次に、「つねに障害を克服することで手に入るものに目を向けていれば、克服に必要な勇気が出てきます」と言う点については、分かりやすく言えば、目標が達成された時の姿をイメージし、その時の喜びを実感することで、その努力自体が楽しくなる、ということではないかと思います。

何はともあれ、とにかく一歩を踏み出すこと。つまり「行動を起こすこと」。まずはこれが一番大切であることは間違いないようですね。

春は、新しいスタートの季節。あなたはこの春、何に向かって一歩を踏み出しますか?






  


Posted by きのちゃん at 22:40Comments(0)夢の実現

2012年03月04日

僕の歌は君の歌 / エルトン・ジョン

今日は私のお気に入りの曲のご紹介です。

日中、車で移動するとき車中で色々な音楽CDを聴くのですが、先日久しぶりに「Love Ring Best(ラブ・リング・ベスト)」を聴いていたところ、エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」が流れてきて、あらためて名曲だなぁと聴き入りました。

曲の終わりの方に、”So excuse me forgetting…”という歌詞があって、ちゃんとした訳詞を知りたくなって先程ウェブで調べてみたら、下記のようでした。歌詞もいいですね。

|So excuse me forgetting, but these things I do
|You see I've forgotten, if they're green or they're blue
|Anyway the things, what I really mean
|Yours are the sweetest eyes I've ever seen.

|忘れてしまってゴメン だけど僕が言いたいのは
|ほらね 忘れてしまったんだ それがグリーンだったかブルーだったかなんて
|とにかく僕が本当に伝えたいこと それは
|君の瞳は世界中で一番素敵ってこと 僕の知る限りではね

この曲が発表されたのは1970年だったそうですが、その年はビートルズが解散した年に当たり、ジョン・レノンがビートルズの解散後に行なった最初のインタビューで、この「Your Song」を絶賛したそうです。

音楽と歌詞をもっと知りたいという方は、下記のYoutubeでどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=_SJg39QAxDM






  


Posted by きのちゃん at 00:01Comments(0)My Favorite Songs