きのちゃんの 星に向かって飛んでいけ☆

先日、ウチのある生徒さんがレッスン中に、「人間って不思議なもので、身体はどんどん歳を取って行っても、心の方は昔の若い時のままなんですよねぇ」と言われました。

その生徒さんは年齢は７０過ぎの方ですが、若い頃ダンスをされていて、ダンスパーティにも良く行って楽しんでおられたそうですが、数年前に、自分のダンスは我流だったので、もう一度基本からしっかりと学びなおしたいと思い立って、私の教室に来られたということでした。

その生徒さんのお話を聞いて、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩を思いだしました。この詩の最初の部分をご紹介させて頂きます。

｜青春とは人生のある期間ではなく、
｜心の持ち方を云う。
｜薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
｜たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
｜青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

（詩の全文は下記サイトをどうぞ）
　http://members3.jcom.home.ne.jp/fuyou3/profi/samueru%20uruman.htm

サミュエル・ウルマンは、アメリカの実業家、詩人で、この"YOUTH"（青春）という詩は、松下幸之助氏も座右の銘とされていたそうです。

先の生徒さんのお話に戻りますが、その方は最初はルンバだけ習いたいと言われていたのですが、今年に入って、あとどれだけ生きられるか分からないから、生きているウチに他の種目もしっかりと学んでおきたいと言われて、ダンスのメダルテストをモダンもラテンも全種目受け始められ、その熱心さには私の方が教えられる思いがしています。

私たちも、生ある限り、夢と目標とロマンを持って生きていきたいものですね。