2011年07月07日

ダンシング・チャップリン

今上映中の映画、「ダンシング・チャップリン」を観ました。
(以下ネタバレ注意)





草刈民代は「Shall we ダンス?」の映画のイメージしかなかったのですが、あの映画からずいぶんと経っているのに、その若さと、女性としての魅力に目をみはりました。

映画は前半と後半に分かれていて、前半が映画の製作に至るまでのいきさつや稽古の様子で、後半がバレエの演劇という構成になっていました。最近の映画のDVDには、本編の他にボーナス映像とかで舞台裏が紹介されていることがありますが、それが映画の前半に組み込まれたという感じで、これが本編の魅力を増幅させたと思いました。

前編で稽古の難しさを観ていたこともあり、本編の「空中のバリエーション」のシーンは特に素晴らしくて、目頭が熱くなりました。私もダンスと演劇の世界に生きていることを嬉しく思い、もっと頑張らなくてはと良い刺激を受けました。

クラシックバレエとチャップリンワールドを堪能できるとても素敵な作品で、お勧めです。  


Posted by きのちゃん at 21:58Comments(0)My Favorite Movie